日本で再現された

唯一の疑似ショートリコイル

プレシュートガスブローバック

 

タナカ ブローニングハイパワーMkⅢ

ガスブローバックです

 

通常のハイパワーは1998年ごろ

発売されているようですが

MkⅢは2005年ごろ発売のようです

 

HW樹脂に塗装

マグナブローバック採用

見てくれはいいんですけどねー

 

すぐに調子が悪くなっちゃいます

 

メッキのアウターバレル

 

小さくてやりにくいサムセイフティも

きちんと再現

 

大味なハンマーも再現

 

トリガーは大味、というか

反応鈍いです

 

ブッシングレスのマズルに

ターゲットフロントサイト

 

でも、こいつのそんなこだわりはいいんです

 

分解してみるとわかるんですけど

リアルな構造に大きな欠点が隠れてます

 

 

ハイパワーといえば13連発のハイパワー

なのに

スリムなグリップを再現するために

トリガーバーをスライド内に移設して

あるのは有名ですね

 

タナカはスライド内にシリンダーのある

ガスブロなのにこれを再現

 

それはいいんですけど

タナカのHW樹脂の強度がやわやわで

トリガーバーを押すと

スライドがたわんでシアが落ちないんです

 

さらにブリーチブロックがごろって

全部外れるのは安全上よろしくないですよね

 

リアルに作りすぎてドツボにはまるという

よくモデルガンが陥る罠に

こいつもはまっています

 

そんな理由からか再版されませんねえ

 

サタ的にはスライドを鉄板で補強すれば

いいと思うんですが

ブリーチが固定されてないガスブロに

鉄板で補強を入れるのは

お上が許さないでしょう。

 

マルシンHPモデルガンと

 

日本で

人気があまりないせいもあるんでしょうが

ハイパワーはモデルガン化もガスブロ化も

いろいろ障害が多いモデルってことですね

 

JAC ハイパワーMkⅢと

 

サタ、ハイパワー好きなんですけど

MkⅢのグリップは嫌いです

 

タナカが若干の改良を加えてVer2とかで

再販してくれると

ちょっとほしくなっちゃうかもしれませんが

改良難しいでしょうねー