冷戦時代

西側のテロリストの手に

握られていた

ポーランドの特殊部隊

向けモデル

タナカ ラドム WZ63 

ガスブローバック

 

1993年発売

 

昔のユニット露出型ブローバック

アフターシュート

つまりスライド下がってから弾が出る

タイプ

 

長物なのでアルミ合金と亜鉛合金製

 

サタが買ったやつは

冬用バネセットもついてました

 

古いガスブローバックなので動きは

悪いです

 

よっこらって感じでブローバックします

弾は出ればラッキー程度

 

実銃は

オープンボルトタイプのブローバック

9mmマカロフ弾採用

 

スライドのつばが前に伸びていて

ここを押し付ければ

片手でコッキングできます

 

あっさりしたサイト

もともとばらまきマシンですもんね

 

コッキングポジションで

バレルが露出します

 

実用的ですけど

面白いアイデアも盛り込んだ

いかにも冷戦時の東側の兵器って感じですね

 

セイフティは親指の届くところにありますが

オン/オフはあまりやりやすくはないです

 

折りたたみストックなんですが

レールを固定しているのが

ここだけなので

高率に折れます

 

旧GUN誌で1986年に特集が

組まれてましたけど

ドイツ連邦警察がテロリストより

押収した個体でした

 

グリップ内マガジンとか

オープンボルトファイヤーとか

オーソドックスな作りですけど

9mmパラより若干マイルドなマカロフ弾

折りたたみ式のストックとフォアグリップで

ソビエトのスチェッキンより

実用的との評価でした

 

当時のヨーロッパテロリスト御用達

チェコスロバキアのVZ61スコーピオン

 

今ではポーランドもチェコもNATO加盟国

って冷戦時代は信じられませんね

チェコは当時からちょっとその匂い

あったかも

 

黒いサンゴ礁でレベッカが撃ってましたね

広井先生お持ちなんでしょうか?

 

この勢いでタナカが近代化して

再販してくれないかなって

思いましたが

それほどのムーブメントは

おきませんでしたね

 

ソードカトラスと

ブラックラグーンセット

 

タナカ ラドム WZ63

購入当時でもすでにレアで

なかなかの値段しましたが

いまや売ってるのも

見なくなっちゃいました

以前はタナカにこいつのどんがらが

たくさん転がってたって話も聞くので

いつかこいつでリベンジしようって

思ってくれちゃったりしてないですかねー

2024年突然の目玉商品とか?

 

・・・・だめだな、

冷静に考えれば多分MPX作ったほうが

売れるもん。