現在も改良型が発売されている
昔々のアメリカの警官といえば
これ!なモデル
コクサイ S&W M66 モデルガンです
1982年発売
これは火事のあとむげんのおっちゃんが
焼け残ったパーツをかき集めて
形にした寄せ集めモデルです
発売当時のGUN誌を引っ張り出してきました
もう40年以上前なんですねー
この頃、リアルなABSリボルバーを
立て続けにコクサイはリリース
していたそうで期待も大きかったのか
記事も10ページにわたる大特集です
実銃のM66はステンレス製のM19で
現在も改良型が発売されてますが
初年度発売は1970年と割と遅いです
最初4インチから発売
公安関係に大人気で生産が追い付かず
一般販売は数年遅れたとか?
これはバレルピン採用モデルなので
1982年以前のモデルをモデル化
したものですね
サイドプレートは改良型のリアルなもの
初期型はサイドプレートに
リコイルシールドが一体でした
これの金型改修も大変だったようですが
売れたので改良できたそうです
マズルにはパーティングラインが
残ってますね
いちおうメッキに出す前に
全体のパーティングラインを削って
磨いてから出すそうで非常に手間のかかった
モデルなんだそうです
メッキに焼けがあります
ハンパもんでしょうか?
火事による突然の廃業はパニックに近かった
ですからねー
4インチですけど
コンバットハンマー
これは本来2インチ用らしいです
なんかプラフレームに
インナーフレーム鋳込まれてます
これはM19初期型
インナーフレームは一体型ですが
プラフレームに鋳込まれてはないですね
そのあとSPG対応になって
インナーフレームはグリップ部で分離
これはー
マイナーチェンジですかね?
それともプロトタイプか。
今となってはわかりませんね
SPGの自主規制の時はかなり厳しい
制限がついたそうで
以前からコクサイにあった
バレルの筒状のインサートは禁止になり
基部にぬこうとすると壊れるインサート
あと銃口から目立つインサート
の二つを入れることになったそうです
ついてた木グリもよくわかんないです
派手なおもりがついてます
サタオーバーサイズが好きですが
グリップアダプター付もいいですね
重さはこれぐらい
ABSのメッキだと軽めなのは
しょうがないですね
コクサイお得意
S&W の Kサイト
コクサイはサンプロになって
リアルカートになるまでは
一貫して38/357のカートは互換性が
あるんですよね
これはメーカーが存在しない今となっては
特にとてもありがたいです
最後期型のM19金属モデルと
こっちもコンバットトリガーでしたね
コクサイのは割とロットによって
無頓着です
ありあわせの箱に入ってました
コクサイ S&W M66 4インチ
リボルバーのコクサイと言わしめた
Kフレームシリーズ ABSモデルガン
やっぱり引き金ひくと
キチンとシリンダーが回って
止まってからハンマーが落ちる
いいですねー
これはやはり元のS&Wの設計も
いいんでしょうね
でも2018年の廃業の時むげんで聞いたら
もうコクサイは無理して仕入れないよ
だってタナカのがとてもいいから。
って言ってました
そうですよね、いくらいいとはいえ
40年前の設計
どんどん自分の基準がクラッシックから
アンティークになりかけてる気が
してますねー