ないと困るけど

割となくなる

カートリッジのお話

 

たくさんのバリエーションと販売数を

誇った

昔あったMGCという会社の作った

モデルガン 

1911いわゆるガバメントといわれる

モデルガンです

 

今買えるモデルガンには大きく二つあって

金属時代を引きずる、少し小さめの

ストレートブローバックのGM2

それのナショナルマッチGM4 (左)

 

右の疑似ショートリコイルになった

ほぼフルサイズのGM5です

 

簡単に見分けるにはグリップが異様に短いのが

GM2/4です

 

左からオープンカート

マルベリ・リアルサイズ

CPスモールサイズ

CPリアルサイズ

CPトンプソン用45です

 

GM5は最初オープンカート

途中で初のCPカート搭載モデルとなり

マイナーチェンジでCPリアルサイズカートと

なりました

 

長く発売されるモデルはややこしいですね

 

 

そもそも

CPかーととはなんぞや?

 

もともとMGCが採用していた

オープンデトネーター方式に対し

マルシンが開発した

プラグファイヤーキャップは汚れが少なく

デトネーターが汚れても作動不良になりにくい

ので人気があったそうです

 

※ビンテージモデルガン02より

くろがね ゆう さん承諾済み

 

MGCの方式は金属のこぶのついた

デトネーターと薬莢の内側の

微妙なクリアランスが作動に必要で

汚れやすいうえに

汚れに神経質でした

 

エアガンはあぶない!って

主張していたMGCは

独自にモデルガン雑誌を発行してました

 

MGCでも閉鎖系を開発していたそうですが

安くていいピストンの素材がなく

研究していたところ

マッチ大会の後大量に捨てられている

キャップ火薬を見てこれだ!と

気づいたそうです

 

右が撃ち柄キャップを

ピストンに差し込んだ

CPカート

(キャップ・ピストン)の略だそうです

 

 

快調なCPカートを採用した

GM5は大ヒットしたそうで

その後ABS製CPカートのM16発売

M59/39もCP化されたそうです

 

 

最初自主規制でプレートファイヤー

だったのがCPカート化してしばらくして

WAの技術により慣性センターファイヤー化

したそうです

 

サタが始めたときはすでに新品は

CP化、センターファイヤー化されてましたが

旧型新品としてCPのプレートファイヤー

モデルが安くでてたのでそっち買って

遊んでました

 

サタの私見ですが

ブローバックの反動は

GM5の中ではプレートファイヤーモデルが

一番強い気がします

 

ブリーチブロックは亜鉛で

ファイヤリングプレートは鋼鉄

それが軽いスライドの後部に集中しているので。

 

センターファイヤーモデルは

HWでもブリーチは軽いABSです

 

快調で掃除もしやすく

割と壊れないGM5

何十万丁でたんでしょうねー

普通金型が2万丁とか3万丁で償却とかの

計算して定価を決めるそうなんですが

当時は作れば売れるから

考えなかったそうです

 

明日はバリエーションと互換性いってみます!

サタクオリティなんで、

なんかちがったらどんどん教えてください