ほっといても勝手に傷んでいく

コレクションの

定期整備

 

今回は

KSC コルト キングコブラ

ステンレスシルバー 6インチ です

 

サタのコレクション安く数揃えるため

発火済みとかジャンク再生品が

多いんですよね

 

これは2016年に発火不明で

税込み5950円で買ってます

 

たぶん少量発火済みだと思うんですよね

 

それでもメッキはくすんでないので

磨く必要はなさそうです

 

こういうキラキラシルバーは

磨くとキラキラなくなっちゃうんですよね

 

パックマイヤーのゴムグリップは標準?

のようです

 

勇ましい刻印

割と好きです

 

マズルから見えるインサートはきれいです

 

実銃の記事では酷評だった

のっぺりマズルクラウン

せめて段付きにすればよかったのに

見た目トンカチのような大味なハンマー

ですけど

KSCのMkⅤはおどろくほどなめらか

なんです

たぶん日本のコルトアクションの中では

最高です

 

シリンダーインサートもきれいです

 

リコイルシールドもきれいなんですけど

 

買ったときクリーニングしちゃったんですけど

 

フォーシングコーンに

緑青吹いてたんですよね

いつものやつ

 

今は出てきてないですね

 

店の人もきれいなのに緑青あるので

発火不明にしたんだと思います

 

シリンダーは

トータルカウンターボアードを再現

 

これがちょーなめらかな

MkⅤアクション

1個1個のパーツも固いんでしょうけど

そのバランスがいいと思います

 

この技術でKSCがパイソン作ってくれたなら。

でも

タナカのRtypeがすばらしいんで

いいですけど

 

特に汚れは悪化してないですね

買ったとき全バラして清掃しました

 

ちいさなキャップ火薬とはいえ

火薬の爆風のチカラはおそろしく

パーツの隅々、隙間の隅々

亜鉛モデルならその分子レベルにまで浸透して

痛めていきます

 

発火したモデルガンは特にメンテナンスが

定期的に必要ですね

あとは薬莢の汚れが

発火したみたいだったんですよね

これは磨いたんですが。

 

コルト キングコブラ

 

長らく生産終了していた実銃は

倒産したコルトがCZに買収され

イタリア製で新型が復活したようです

もはやコルトパイソンもイタリア製

米軍御用達ベレッタ92も

もともとはイタリア製ですし

マカロニウェスタンなんつって

イタリア製を2流扱いしていた時代は

とうの昔ですね