世界の銘銃100
サブマシンガン部門10位は
第二次世界大戦を戦い抜いた
トンプソン サブマシンガンです
45ACP、オープンボルトファイヤーの
サブマシンガンです
これはMGCのM1921モデルガンです
M1はこれの戦時省力モデル
これはハドソンのM1A1
MGCのは1921
CMCのはM1
マルイの電動ガンもM1A1だそうです
M1A1は1942年制式化
コッキングハンドルはサイドへ変更
トンプソンは作るのに手間のかかる銃
だったそうで
M1A1になって半分の時間と値段で
作れるようになったそうです
M1ではただの鉄板を曲げた穴だったんですが
M1A1ではサイドに保護板がついたそう
省力化だけでは無いんですね
ほかにはボルトに激針を固定したそうです
ストックは固定式に
フラッシュハイダーと放熱板を廃止
ドラムマガジンの溝も廃止しました
ただのシンプルブローバック
ブリッシュロックは実は効いてなかったそうで
省いてもダイジョブだったそうです
省力化したとはいえ
削り出しで作る手間のかかる銃だったそうです
それでもそんな銃を138万挺も製造しちゃった
アメリカはやっぱすごい
グリースガンができたので
1944年2月まで作られたそうです
1911と1917とWW2セット
初代が開発されたのは1919年
基本設計は古いが堅牢で信頼性が高く
大戦を連合国の頼もしい味方として活躍しました
イギリスにも大量に供与されました
米軍はSTENを高く評価したんですが
似たようなのを自国で作ることにしました
それがM3ですね
戦後保管されていたM1A1はベトナム戦争でも
使われたそうです
ジャングル戦ではある程度有効だったそうですが
M16が普及してくると次第に使われなくなったそうです
ギャングから米軍まで
人気の銃ですねー