ずっと探してたんです
ふらっとよったら
ありました
こんな階段はいやだ・・・
東側の武器が並んでいる・・。
その辺にあったAKのお友達
2020年の正月にAK音痴を克服すべく
ルーマニアンAKをぽちって以来
コロナで高騰する中地道にそろえてました
今回入手したのは
ARES SA CZ VZ58
チェコスロバキアがワルシャワ条約機構より
AKの使用を強制されたのに
弾薬は7.62mmx39を使用するものの
唯一自己開発で制式化した自動小銃です
AKに似ているのは見た目だけで
内部構造はかなり違います
ロッキングはAKのロータリーボルトでも
FALのティルティングブロックでもなく
P38みたいなロッキングブロックだそう
アサルトライフルとしては最初で最後
セレクターは12時がセイフ
後ろが単発、前がフル
これはスコーピオンと一緒ですね
折りたたみストックも独自設計
マガジンはAKと違う独自設計
マガジンキャッチはなぜかやりにくい
左側によってます
サイトピクチャーはまんまAK
ボルトを引くとホールドオープン
ホップダイヤルが見えます
ガスピストンはボルトと分離式
SKSとか64式と一緒ですね
真上に排莢するのでたまに射手に落ちてくる
そうですが利点としては
クリップ装弾ができるそうです
ここからピストンが数センチ
飛び出すそうです
撃発はハンマーでなく
ボルト状のストライカーだそう
これも64式と一緒ですね
カバーを取ると2重になった
リコイルスプリングが再現されてます
VZ58がストライカー式にしたのは
フルオート時の回転数を下げるため
だそうです
これも64式と同じ
ボルトとカバー両方取れます
・・・このモデル、リアルだけど
どこにバッテリーいれるんだろう??
軽量な折りたたみストック
かなり軽量に出来上がってるそうで
AKは空マガジン付きで4.6キロ
VZ58は空マガジン付きで3.28キロ
ずっと携行するなら1キロ軽いのは
かなり違いますね
サバゲでも軽いが一番
左にオフセットしたマガジンキャッチ
ソ連邦解体の余波で
後継のVZ2000は採用されず
BRENまで継続使用されました
AKと
経済難から更新できず
もともとベールに包まれた東側の兵器ですが
NATOに加盟後の合同訓練では
ほかの西側の兵器が脱落していく中
高い耐久性を誇ったそうです
ハンガリーのAMD65と
工作制度が非常に高く
採算度外視の削りだしのため
ほかの東側の兵器に比較しても
耐久性が高いそうです
ルーマニア AIMSと
確かに軽そう
軽いので兵士からの評判も良く
テロにも使用されたそう
1972年5月30日の日本赤軍による
テルアビブ空港乱射事件でも使用されたそうです
CZ VZ58
1955年に発足したワルシャワ条約機構の
圧力にも屈せず
CZUBは当時国営企業だったにもかかわらず
独自機構で完成、制式化されました
1960年の完全社会主義国化
1968年のプラハの春がソ連の介入で
完全に自由が制圧されちゃいましたが
マガジンがAKと共用できないとこなんか
いつかソビエトと袂を分かつんじゃないかと
考えていたのかもしれませんね