世界の銘銃100
ライフル部門の12位は
US M14
7.62mmNATO
アメリカのズプリングフィールド造兵廠で製造
1957年にアメリカ軍制式となった
自動小銃です
WW2、朝鮮戦争を戦い抜いた
M1ガーランドの改良型
若干軽量化、小型の弾薬を使用した
ボックスマガジン化
フルセミオート化されてますが
基本設計はそのままです
1964年より本格参入した
ベトナム戦争の主力装備でしたが
ジャングル戦には不向きで
長い、木の銃床が痛む、
ジャングルではパワーがありすぎるし
弾が数持てない等々の不満が出て
そうそうにM16にその座を明け渡すことになります
フルセミ切り替えはこのレバーを回します
海兵隊は信頼のM1の発展型のM14を
好んで使ったそうです
常に最前線に投入される海兵隊では
信頼性が低かったM16では安心して
参戦できないとのこと
マルシン M2カービン ガスブロ
ハドソン M14 モデルガン
マルシン M1カービン ガスブロ
G&G M1903 ガスボルトアクション
ベトナムでは
M1903とM1は一部狙撃銃として
信頼性の低いM16のかわりに一部M2カービン
も使用されたそうです
こちらはCYMA M14SOCOM 電動ガン
サタは一時サバゲで好んで使ってましたが
セミがおおく、曲銃床は反動のない電動ガンでも
あまりフルオートに向かないですね
専用のスコープマウントをつけて使ってました
実際、砂漠の戦いでは
延伸性とパワーから保管していたM14
が再利用されたそうです
こちらはARES M14 SOPMODと
米軍はM14の機関部を利用して
ファイバーストックを交換して各種発展型
が使用されてます
ピストルグリップと
各種調整機能のついた
伸縮性ストック
セミオートのM21とともに
現在まで息の長いモデルになりました
主力制式期間は約5年でしたけどね
7.62mmNATOはハンティングとしても
ターゲットシューティングにも汎用性が高く
弾の入手もしやすいそうで
セミオート版のM21はシビリアン市場で
今でも人気だそうです
US M14
弾丸と設計から
アサルトライフルの時代にはちょっと
乗り遅れましたが
耐久性、信頼性の高さから
生まれ変わって継続使用されました
確かに銘銃かもしれませんねー