今週は勝手にマルゼンうぃーく
今回は人類初のほぼほぼ
リアルサイズのBB弾エアガン
マルゼン S&W M59
カート式エアコッキング
1984年発売 です
カートにBB弾を装填して
スプリングバックで排莢する押し込み式
エアコッキングガンです
機構自体はタカトクが発売していましたが
ほぼほぼリアルなサイズに収めたのは
マルゼンが初めてだそうです
なんせ発売時は
めちゃくちゃリアルなエアガンが発売!
なんて予告が打たれてました
それはそうですよね
いままでハンドガン用ホルスターに
入る銃はなかったんですから
装弾数は13発
SSー9の5発より多かったです
当時のサバゲではメインウェポンが故障するのは
よくあることだったので
たとえパワーがなくても
携帯しやすいサイドウェポンはありがたい
存在でした
ここにKG9と同じ独立型セイフティ
あんまり使わないですけど
ダブルカラムのマガジン
マルゼンのカート式エアこきのいいところは
マガジンがスチール製でしっかりしてるとこだと
思います
真鍮ぽいカートの色ですがフィールドで
同化しちゃうんですよね
ミニットマンみたいなサバゲ用に
ピンク色とか出してほしかったです
チャンバーはピストンの関係で
丸く広く取らざるを得ず
よくカートがでんぐり返ります
このモデルはコムグリップ付き
2トーンのメッキでなかなかよくできてます
スライドストップやトリガーは
メタルフィニッシュ仕上げ
S&Wの刻印付き
ダミーのハンマーです
これがあるとないでは外観に大きな差が出ます
このモデルは前オーナーにより
なぜかスライドテイルが
白く塗られています
マルゼンのエアこきはここを止めてる
2本のピンがピストンのばねすべての圧を
受けるのでよくピンのささってる
スライドが割れました
またそこが折れるとご臨終です
ここは欠陥に近いですね
MGCのモデルガン M59と
今までのエアガンからしたら
モデルガンに近い再現性です
それは売れますよね
だって、弾出るんですよ!
実売5千円きるし、キットなら2千円ぐらい。
安いとはいえ弾撃つモデル
サイトもしっかりしています
でも当時の雑誌見ると3mで3センチの的
狙ってよく当たるって書いてあります・・・。
まあ、当時の性能はそんなもんでしょう
インナーバレルプラだし
MGCのガスガン M459と
マルゼンのまあまあいい線いってますね
さんざんエアガンこき下ろしてたのに
負けたとわかってからのMGCの
手のひら返しと新製品攻勢はすごかったですね
会社だから売れるものは売るのが
当然ですけどね
翌年発売
ファルコントーイのP9S
サタ安かったんでP9S使ってました
割といいんですけど材質のせいかピストンの
シアにかかる爪がもろかったです
上マルゼン
下MGC
MGCもサイズはほぼリアルですが
中身はちがうのでそんなにエアガン
こき下ろすほどの出来とも思えませんが
当時はモデルガンに
選民思想があったんですかね?
同じ銃のかっこしたおもちゃなのに。
サタは弾出てあそべるんで
マルゼンのカート式はキットとか
いろいろお世話になりました
草さばげでもいろいろお世話になりました。
エアガンの構造を知るいいもでるでしたねー
サタデーナイトスペシャルのmy Pick