今週もハドソンうぃーく
今回はオーストラリアの映画に端を発し
数々のアニメにも採用されたショットガン
ハドソン マッドマックス モデルガンです
１９８３年発売
１９７９年日本公開のマッドマックスの主人公が使った
ショットガンですね
当時オーストラリアの銃規制は拳銃はダメで
長物はオッケーっていう
わかりやすいものだったそうです
そこで拳銃は日本のMGCのモデルガンを撮影に
使っていたそうで、発砲シーンは合成だったそうです
そのため迫力出すため
プロップ化したショットガンを切り詰めて
マックスに持たせたそうです
実銃は装填して閉じると自動的に
レバーが中央に戻るそうですがコスト的に
オミットしたそうです
若干バレルにテーパーがついてます
これは型が抜きやす形状にされているそうです
当時ビデオで画質が荒く元の銃が
わかんなかったそうで
水平二連のその辺の銃をあわせて作ったそうです
実は一番作るのが難しかったのは
ストックの曲面にチェッカリングを
型で入れることだったそうです
ちょん切ったので当然持ちにくいです
滑らかなバレルの曲線
当然ながらサイトはないです
実際、実銃だと何ｍぐらい有効なんでしょうね？
２５ｍぐらいは飛ぶのかな？？
オプションのマッドマックスホルスターと
これは手練れの友人のとこから来た方です
当時はショットガンのモデルガンは
売れないといわれていたそうでしたが
MGCのＭ３１が売れていたのでＧＯサインが出たとのこと
このホルスターですね
これに感化されたのか
ジャギ様も同じような銃でケンシロウに立ち向かってましたね
もとになった銃はＶＧベントリーの水平２連という
銃だそうです
ショットシェルです
左からMGCM31用、タナカトレンチガン用
マルゼンＭ１１００用、ハドソン マッドマックス用です
５ｍｍキャップ３発を先端に詰めるタイプでしたが
３発完璧に発火するのは少なかったです
迫力のマズル
だいたいつるしだと１発発火が多かったそうですが
各部を磨くと３発発射は可能で
３発同時はなかなかの迫力でした
スタンダードは１万１千円
確かキットは９千円ぐらいだった気がします
２００９年ハドソン廃業時まで売られていた気がします
その後
２０１４年CAWが再版してくれました
ＣＡＷはどこどこリバイバルって言ってくれるから
わかりやすいですよね
その時発売になった
真鍮製７ｍｍキャップ７発同時発火カート
これ、思ったほどすごくなかったんですよね・・。
でもサタの弱っていたモデルは
一瞬で壊れました
こっちのマッドマックスは
イベントのハドソンブースで５K投げ売り
されてたんですよね
わけありって書いてあったのでもともともろかった
んでしょうか？
ハドソンマッドマックス
まんまヒーローの使用銃のモデルアップの
走りですかね
今やマッドマックスって何？？って感じですけど
この前映画リメイク版がやってましたけど
あれは別物ですね
そもそも出てきた美人のねーちゃんたちに
気を取られて主人公が使ってた武器なんて
すっかり忘れちゃいました。
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