今週もMGCうぃーく
今回は
悪を独自にさばける裁判権を持った処刑部隊
の隊長が持ってて人気になった1挺
MGC コルト ウッズマン モデルガン です
1979年発売
1978年発売のキャップ火薬
パワーがわからず動かせるのは
22口径の軽量銃ぐらいだろうと思われてました
左から
22LR空薬莢 MGC 22LR CP 、オープンカート
22口径=5.56mm だと5mmキャップでも
カートの厚みが0.5mmしかとれない
強度上厚みが1mmは欲しいため
カートは外径6.94mmになった
22LR空薬莢だとスカスカです。
ウッズマンはもともとグリップに余裕があり
太いカートで大きいマガジンも可能。
ワイルド7で人気もあった為
ウッズマンに決定したそうです。
サタ、ワイルド7よりモデルガンが先と思ってました
コルトマークのわき、楕円の跡は
歪まないようにする工夫だそうです
ここのところが最初歪んでなかなか修正できず
発売日がかなりずれ込んだそうです
マガジンキャッチはボタン型の第二世代
なぜか第三世代から
またボトムのヨーロピアンタイプになっちゃいます
実銃と同じ内臓ハンマー式
最初ブローバックは
キャップ火薬のオープンデトネーター
キャップ火薬が不具合で回収になり
紙火薬の時期もあったそうです
オープンカート用デトネーター
MGCのオープンカートはこのでっぱりと
カートの内側のクリアランスがシビアで
汚れると動かなくなります
そのため頻回な洗浄が必要で専用工具でなくとも
ドライバーで抜けるように十字に切り込み入れました
ちょっと発火性能も上がるという噂もありました
ただ汚れてくると気密が上がってほんのちょっとだけ
反動が増えます。
2マガジンくらいは掃除しなくても問題はないですけどね。
これがデトネーター専用の工具です
これがファイヤリングプレートです
オープンカートは火薬の吹き戻しが多いので
ここが良く痛みます
とくにでっかいハンマーなのでから撃ちしても
ここが傷みます
キットの説明書では暴発防止
空撃ちの衝撃緩和でここにゴム管
はさんでたんですけどいつの間にかなくなっちゃいました
2000年ごろMGCに買いに行ったんですけど
そんなパーツないよって言われました
現在CAWで再販されてるんでしたっけ?
一応トリガーが折れるのと
ファイヤリングプレートが割れるのでその二つは
予備を買ってます
メッキの頑丈そうなプレートに改良されたので
要らなくなったのかも
これは自分でレストアしたときのです
だいたい巷で売ってるジャンクより
発火しまくったサタの持ち物のほうが
朽ちてることが多いです。
1986年のカタログより。
もうこの頃は世の中エアガンの話題が
9割ぐらいになっちゃってました
でもサタは夜な夜なこのパンフ眺めてました
スポーツモデルはキットで5900円だったんですね
ウッズマンは 1年後マッチターゲットが追加
CP化されてHW化されたそうです
ヘビーバレルモデルもでたそうですが
マッチターゲットともに人気なかったそうです。
ワイルド7人気はすさまじいそうで
ショートバレルの飛葉モデルも発売になりました
サタ、ガンバレルっぽい
マッチターゲットも好きですけどねー
1970年代あたりは世直し刑事が
流行ったんでしょうか?
ダーティーハリー2もその辺だったような?
サタ、90年代にワイルド7はじめて読みました
確か途中ウッズマンが44マグナムだったような?
ドーベルマン刑事はいまだに読んでないんですよねー
最後まで継続販売され今も再版されるのは
人気モデルの証ですねー
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