今週もMGC 特集

 

今回は当時ほぼ唯一の多弾倉ハンドガン

 

MGC S&W M59 です

1979年発売

最初からキャプ火薬用に開発された

そうです

1978年発売のキャップ火薬を使用し

2マガジン30発を問題なく連射できたのは

驚愕だったそう

 

1977年からスタスキー&ハッチという

アメリカの刑事ドラマが日本で放映されていた

そうで

その主人公の一人がM59をつかっていて

人気があったそうです

多段数装弾全弾連射を目的に機種選択

されたそうです

 

完成品がこの値段

 

サタが買った当時

キットでも1万もしました

更にほとんど値引きなし

 

マルシンのM39がキットで4500円

実売3千円台で買えた時代

 

ダブルカラムとはいえストレートブローバック

なので

サタの買った1990年ごろはそんなに

人気なかったです

 

実銃は実はツートンないそうです

 

ストレートブローバックでプレートファイヤー

ですけど

モデルガン初のダブルカラム15連マガジン

初のデコッキングセイフティ

実銃サイズのグリップパネル等

快調作動だけでない魅力が実はあったそうです

 

実銃もアメリカ製初の多弾倉マガジンモデル

ですもんね

 

別のジャンクをレストアしたときのです

 

内部構造はGM2と同じバレル固定

バレルにエジェクターがつきます

 

でもやはり小林マジック

サタの買ったキットは7mmのCPでしたが

15連は難なく打ち切りました

作動するところは不安定なとこが

どこもないのはさすがです

安定のGM2の固定バレル機構はワザと

採用したそうです


 

グリップが握りにくいのは

実銃を正確に再現しています

 

まさに角材のようなグリップ

シングルカラムのM39が至高の握りやすさ

なのに弾数が倍だからといって

どーしちゃったんでしょ?

 

アメリカの人たち

怒らなかったんですかねー

クルマと一緒でメイドインUSA

ならみないふりしてたんですかね?


 

実銃はマガジンセイフティがあるみたいです

MGCのはないです

 

左マルシンのM39

右MGC M39

 

M59発売後シングルカラムのM39が

同じストレートブローバック構造で発売された

そうです

 

マルシンのは疑似ショートリコイル付き

それでも作動は快調です

マルシンからM59出してほしかった

 

 

ホントはベレッタM92欲しかったんですよね

 

リッグス撃ちやりたかったんですけど

M92のモデルガン当時なくって

しょうがないからM59買ったんですよね

 

でも巷にベレッタあふれてきたら

今度は希少な不細工が逆にかわいく

見えてきて・・・。

 

人間ってゲンキン・・。

 

結局M39、M59系だけでこんなに・・・。


MGCのM59からメッキしやすい

ABSが採用されたそうです

元は乳白色で黒い色素入れたそうです


なるほど!

メッキモデル削れると下が白いのは

そのせいか

 

ガスガンエアガンもはいってこんなに・・・。

 

スタスキー&ハッチも

太陽にほえろもみてないですけど

ふえちゃいました。


MGCのM59は4つの工場で別々に

作って集めて組み立てたそう

すり合わせなくできる最初の量産型

モデルだったそうです

 

ウェスタンアームズからカスタムモデルも出てた

みたいです

手練れの友人のとこから来たんですけど

ボロボロだったので補修かなりしました

昔はパーツが潤沢でよかったですねー

 

MGC M59用カートは2種類

 

左から9mm実物空薬莢

MGC M59 オープン、CP

マルシン M39 マルシンダミーです

 

MGCがなくなって30年近く

もはやM59は金型も行方不明だそうです

この辺はカートの入手も困難になってきました

 

ジャンク補修品しかないのに

貴重品になっちゃいました

おどろきですね