勝手に日本軍うぃーく爆  笑

 

今回は落下傘部隊用に開発された

特殊銃

 

タナカ 2式小銃(テラ) モデルガンです

 

もとは99式小銃です

 

テラは諸説あるんですが

挺身隊落下傘部隊用の略ではないかと。

 

長小銃よりは短くても

落下傘で降下するには長かった99式短小銃を

分離できるよう改造したモデルです

 

モデルガンはガタもなく精度高いですね

 

ネジ式になっているピンで固定されてます

 

実銃はピンが抜けきらず止まるそうです

紛失防止はその方がいいですよね

 

チャンバーのところでパカッと分離します

 

安全対策のためモデルガンは機関部の方に

チャンバーがつきます

実銃は当然バレルとチャンバーが一体です

チャンバーとバレルが外れた実銃なんて危なくて

撃てないですよねー

 

実銃は逆ですね

 

日本帝国落下傘部隊は昭和15年秘密裏に創設

日本陸軍の落下傘部隊は昭和17年2月14日、

スマトラのバレンバンに降下、これを占領した

この作戦で隊員は99式短小銃を装備していたが

長いので身に着けずコンテナで投下

湿地帯でもあった為発見できず

隊員は拳銃と手りゅう弾で戦う羽目になったとか?

 

そこで携帯して降下できるよう

開発されたのがこの銃だそうです

 

 

44式、99式、2式です

百式、折りたたみストック式とか

いろいろ試作されたそうですが結局2式が

量産されたそうです

 

サタ的には100式機関短銃で良かったんじゃないか?

と思いますが。

 

こんな風に分けて袋に入れて携行したそうです

 

現存している2式の命中精度はひどいものだそうです

それが戦時中の粗悪なものだったからか?

ガタが来たのか、もともと悪かったのかは不明です

 

まあ分離合体して精度が良いとは思えませんよね

 

左から44式、99式、2式

 

サタ38式持ってないんですー

有名モデルはあとで入手しやすいので

最後に回すことが多いんですがそうおもって

そのままになっちゃってるのが多々あります

 

菊のご紋

 

もともと小銃を2分割するアイデアはドイツに

あったそうです。98Kを分割する案があったそう

ですが実現されなかったそうです

そうですよねMP40とかStg44の方がより実用的

ですもんね

そもそもドイツは空挺部隊より機械化部隊のほうが

重要そうだし。

 

しつこいですけど

日本も百式にしちゃだめだったんですかね?

沖縄特攻の際はようやく百式でしたね

日本軍はあまりSMGを重要視してなかった

ように見えます。

サタ的にはこういう妖しいモデル

日本帝国ぽくて大好きですけど。

 

99式短小銃は戦前戦中で約250万挺作られたそうです

2式はその中で1万7千挺あまりだそうです

 

ところで、モデルガンってどれくらいの数

作られるんでしょうねー