最近モデルガンの値下がりが顕著ですよねー
サタにはありがたい限りですが
ちょうど?
今月のガンプロでノルマンディー特集してました
というわけではないですが
先週 発火済ジャンクで入手した
MGC M1カービン モデルガンです
実銃は第二次世界大戦から朝鮮、ベトナム戦争まで
主に将校や機械化兵などにつかわれたそうです
30カービンという細長ーい弾で357マグナム程度の
パワーしかなかったそうですが
撃ちやすく人気が高く、鹵獲した日本兵も好んで使ったとか。
モデルガンは1978年(昭和53年)モデルガン規制の翌年に
プラスチックを素材に規制に完全に引っかからないことを
目指して開発されたそうです
なので構造的にはおおきく違い非常にリアルではない
そうです
サタも壊れやすい、安っぽい、まったくリアルでない
との評価から今まで敬遠してて今回はじめて買いました
あかっぽいプラスチックです
この頃は標準だったのでしょうか?
経年劣化でマガジンの表面が汚れています
ボルトはシルバーメッキです
発火したためかくすんでいます
いっけん調整できるようで
調整できないリアサイト
ボルト引いてみます
発火済みの割にはきれいです
あんまり発火していないのかも?
なぜかチャンバーだけ白いボーロ―鍋みたいな
仕上げになってます
オープンカートです。紙火薬のCVタイプです
ありがたいことに10発ついてました
最近、この辺はカートが入手困難になりつつあるので
ついてるにこしたことはないです
特にCP以外は入手難しいです。
3発だけ焦げていて他は経年変化だけだったので
あまり発火しなかったのかもしれませんね。
ストレートブローバックです
よく壊れるって話でしたが
CMCのロータリーボルトよりは頑丈そうです
ちょっと分解清掃してみます
んっそうか
これが有名な改造予防機構
というかバレルがなくてそこにリコイルスプリング
があります
このフレームにおもちゃのようなふろんとパイプ?
バレルが刺さってるだけです
それもOリング固定
バンドもサビサビ
マガジンとバンドはブルー処理されてるので
オイル多量投与
しばらく置いてから拭きます
サタはこれ以上浸食が悪化しなければいいので
オイルで拭き上げしてます
表面剥がして処理し直すのがいいんでしょうけど
これだけで長もちします
ボルトも磨きましたー
ぴっかぴか
お店で隣にフロントサイトが割れた黒いボルトのCP仕様が
あって少し安かったんですが
カートがなかったのと
何となく味があるのでこっちにしました。
このボルト、
規制に合わせてプレートファイヤーになってるとか?
フレームとばねもきれいにしました
Eリングでとめられユニット化しているフレーム
改造防止もあったんでしょうか?
めんどくさいです。
一体型のフレームが非常に重いため
言われてるより軽くはないです
でも奥に見えるバレルはほんと
おもちゃの筒です。
変形合体超合金のおまけの一部って言っても
わからないぐらい、ちゃっちいです
はめるとこんな感じ
チャンバーからバレルのところが見事にないです
でもカバーをかけると違和感なくなるのはさすがの設計です
マガジンはなぜか後ろ側にスペーサーが?
前につけるより
ブローバックのストロークが短くなったり
こっちのほうが利点が多いですね
そうてーーん
排莢かいちょーー
MGC M1カービン
ちょっと前まで発火済みでも定価越えとか
ありえない値段でしたけど
やっと値段落ち着いてきたので買ってみました。
んー、サタの感想では
亜鉛合金製CMCの改良版、
タナカのM1カービン、モデルガンがある現在
ほんとにおもっちゃっぽいMGCをすすめる理由はないです。
まあ、ここまでしなければいけないぐらい
規制のダメージはすごかったってことでしょうか。
こういう歴史もあったんだと考えさせられるモデルですね。
おうちの30カービンなひとたち
上からCMC M2カービン
CMC M1カービン初期
マルシンM2ガスブローバック
マルシン レインジャーカービン カート式エアこきです
左からマルシンM1エアコキ、CMCM1、
CMCM1CP
30カービンダミー、357マグナムダミー、
5.56mmNATO、7,62mmx39、7,62mmNATO
です
確かに357とサイズ似てますね。
以前よんだ太平洋戦争の体験談では
末期の旧日帝の出来損ないの弾や銃より
鹵獲?強奪?した
M1カービンのほうが質も性能も良く
おまけに撃ちやすくてよく当たったって言われてました。
以前、日本の豊和工業でも生産されていたんでしたっけ?
そんな敵の末端の兵器のほうが質も性能もよくて
おまけに潤沢なんていろいろ悲しいですね。