最近高速道路でいろいろ問題になってますよね

 

速い車のあおり運転、遅い車のとうせんぼ

たぶんどっちもいろいろ意見はあるんでしょう。

 

古いCGを見つけたので データで検証してみましょう

まず世界的に使われる

0-100km加速でみてみました

 

まあ、早い話が料金所ダッシュですね・・。

 

今回もサタの私見 てんこもりでお送りします

 

昔はすべての新車が出れば当たり前だった

0-400m加速とつくばアタックのデータ

 

燃費と環境重視の昨今、いつの間にか廃れたと思ってたんですが

CGの巻末にまだ一部データーが出てるの見て驚きました

 

さすが世界のスポーツカーも特集するCG

 

ちなみに過去乗っていた MR2 GT SW20

は0-100km は 5.0 秒

0-400mは13.2秒 これは俊足ですね

今だと

パワーのない方のボクスターぐらいでしょうか?

 

今のおうちの車

スカイラインクーペは 0-100km 6.3秒

エスティマハイブリッドは0-100km13.3秒

 

エスティマに至っては0-400みたいなデーターです

でもこれより車重の重いアルファード・ベルファイヤは同等か

もっと遅いと思われます

すいません、それでもサタがスカクーでのそのそ走ってると

よく、色の濃いハイエースとかアル/ベルさん達につつかれます。

お仕事急いでるんですかねー

 

ちなみに他の車のデーターは

スープラ RZ ’93    5.6 秒 

スカイラインGTR ’95  4.4 秒

スカイラインGTR ’99  4,9 秒

 

ランサー エボⅡ ’94  4.7 秒

        Ⅲ ’95   4.8 秒

        Ⅴ ’98   5.3 秒

        Ⅶ ’01   5.5 秒

プリウス   ’16    11.5 秒

アクア    ’12    12.9 秒    

ホンダ N-BOX ’12  18 秒

スズキ あるとターボ’15 12.0 秒

 

でした

ランエボが毎年パワーアップしてるのに

毎年遅くなってるのが興味深いですね

同じことがスカイラインGT-R、インテグラtypeRにも言えます

これは安全装備で車重が重くなったのと

燃費のため出力特性がマイルドになったせいだと思います

プリウスとかはスカイラインクーペの倍ですね。

これは印象どうりです

 

ここまで書くとほーら遅い車は前どきな!

っておもう貴兄も多いかと思いますが

ちょっと待ってください 

実際その辺走ってると

プリウスとか軽自動車、もっと早い気がしませんか?

 

そこで次のデータです

40-80km加速

自動系はDレンジ、MTは4速ホールドのハンデがあります。

 

スカイラインクーペ ’07  AT  2.9 秒   1600 kg

スカイラインGT-R ’95     4.1 秒   1430kg

プリウス   ’16          4.9 秒   1350kg

あるとターボ ’15         5.0 秒    720kg

スープラ RZ ’93        5.1 秒   1490kg

アクア      12         5.4 秒   1090kg

スカイライン GT-R ’99    5.5 秒   1530kg

エスティマハイブリッド ’16    5.5 秒   1890kg 

ランサーエボリューションⅢ    6.0 秒   1260kg

            Ⅶ   6,7 秒    1400kg

            Ⅱ      7.5 秒    1250kg

ホンダ NBOX ’12      7.5 秒    1080kg

MR2 GT 94’         7.7 秒    1260kg

ちなみにMT加速途中の参考値で

インテグラ typeR 96’  2.6 秒    1060kg

             02’  2.7 秒    1180kg

ロードスター 98’      3,9 秒    1060 kg

 

でした。

まさかのMR-2最下位、0-400m20秒のNBOXにも抜かれ。

車重から考えるとプリウス優秀ですよねー

やっぱモーターは初期加速がダイレクト!

ランエボが順位が違うのは年々電子デバイスが進化したのと

たぶんギア比の問題でしょう。

そのためつくばアタックでは車重が重くなってるのに

タイムは上がってます

ランエボⅤぐらいから

180kmまでで最速がコンセプトでしたっけ?

 

つまり現代の車は実用速度域に特化した車で

ボーっと走ってるハイパワー車よりも実用車のほうが

実用速度域は早いしそのため燃費もよい というわかりきった結果に。

だからってとうせんぼでいいって言ってるわけではないですよ

 

インテグラとロードスターみてもわかる通り

ちゃんと加速するとハイパワー/スポーティーカーには

実用車はかなわない ということでもあります。

免許に注意ですが。

さらにブレーキは車重に比例して効きは悪くなります

 

実用域の性能がどんぐりになって圧倒的な加速で

抜けるような差がなくなってしまったためストレスが減らせず

いろいろトラブル出ちゃうんでしょうか?

 

サタはミニバン系とかトラック系も運転するので

前が見渡せるので早くいきたい気持ちもわかります。

 

交通事故死は1970年の1万6765人がピーク

1992年には1万1452人と第二のピークを迎えた後

年々減少 2019年は3215人と劇的に減少しています

不幸にして事故で亡くなった方には申し訳ないですが

素晴らしい成果です。

安全装備で車重が重くなって

エンジンが回らなくつまらなくなってもしょうがないのかも。

 

今後自動運転になればトラブルも少なくなるかとも思いますが

どんな車もある一定の条件下ではほぼ同等の性能みたいなので

なかよく譲り合うしかないですねー

 

サタ

この子は遅くてもいーじゃんと思わせる何かがありました。

E36 320クーペ、顔だけM3

0-400m 17.8 秒

0-100km 9.6 秒 

フル加速しても当時のカローラとどっこいでした。

でも直6の普段一番使う

3千回転にある可変バルタイゾーンが

気持ちよくってその辺乗ってるだけでも気持ちよかったです

40-80km は4.1 秒 まあまあですね。

現代の直噴エンジンの車何台か試乗して

そのエンジンフィールの微妙さに涙が出ました。

遅いけど

普通に走るだけで大変で楽しかった

カプチーノ

特にオープンはゆっくり走っても

自分が優雅に走れて

まわりの車が気にならないですねー

 

実用上は不満はない

余裕のある加速

日常速度域で楽しい。いろんな表現がありますが

今の車は加速に余裕はないが実用上で不満はない

けど日常速度域で楽しくないのが問題なのかもしれませんねー

 

バブル車の残り香を嗅いだ

バイク乗りのわがままでしょうか?

 

長文ですいません

以上古いCGをみて・・。

サタの私見でした