ガンプロフェッショナルズ
タイムワープに銃器協力させていただいている
サタデーナイトスペシャルです
8月号 タイムワープ1987 はこちらっ!
マルシン カート式ガスリボルバー
S&W M36 チーフスペシャル です
マルシン初のガスリボルバー
たぶん最初期型になると思います
サタはこの世界、ゴルゴ13 から入ったので
M16 と M36 がどうしてもこだわりなんです
アメリカではルガーLCPが売れまくっているそうですね
もともと38SPL5連発 護身用のバックアップの拳銃
できるだけ小型に作るように設計されているので
ガスガンにするのは大変だったようです
6連発と違って5連発は
シリンダーの間にシリンダーストップのノッチ
がくるのでさらに径を小さく作れて
携帯に向いてるそうです
小さいので当時の技術では弾が出れば
オーケーぐらいの感覚でしたけど
それでもカートが交換できてシリンダーが回る
ガスリボルバーが出たのでかなりうれしかった覚えがあります
とはいえ
実はシリンダーストップ無いんです
シリンダーの固定は可動式の
フォーシングコーンがやってます
このフォーシングコーンはインナーバレルと
連動しています
かるーいプラスチックですけど
さすがマルシン
金属のヨークとチリはぴったり
改造防止に非常に硬い鋼材が鋳込まれているそうです
今のと同じくサイドプレート内にガスルートがあります
なのでハンマーはちょっとかけてます
昔はこれが嫌だったんですけど
慣れました
現代S&Wはみんなハンマーノーズないですもんね
人間なれちゃいますよね
最初あんなに嫌だったハイブリッド車の加速感も
慣れちゃえば静かで出足早くていいですもんね
コクサイのみたいに筒抜けにはならなかった
シリンダー
シリンダーの固定をフォーシングコーンで
やっているせいもあるでしょうが。
カートです
なぜかリムが特殊で
スピードローダーが使えません
同時期のM29も586もそうでした
これ専用の弾だけスピードローダーがあったらしいですが
サタは見たことありません
カート式のガスガンってモデルガン的要素も
望まれてると思うんですよね
最近マルシンは気づいてくれたのかガスガンを
リアルなXカートで作ってくれてます
ありがたいことです
マルシン M36
はっきりいって
ガスガンとしての性能は弾が前に出るだけまし?
の最低ラインです
いーんです
それでも弾のでるチーフスペシャルを待望していた
ゴルゴ13ファンのサタは発売即買いに行きました
中学からゴルゴ13を読み続けてるサタは
座右の書といってももはや過言ではありません
そのゴルゴも最近はミッションに際し
多弾数オートを使用することもでてきました
でもリボルバーが製造中止される中M36系が進化
継続生産されているのはうれしい限りです。