1911音痴のサタが
1911ムック本を読んで復習するこの企画
今回は
MGC ボブチャウ カスタム
最後のGM5 モデルガンです
もともとは
1980年初頭、GUN誌に載ったのが始まりのようです
元軍人のボブチャウさんは
もともとブルズアイシューティングってのをやってたそうで
サンフランシスコのガンショップをひらいて
カスタムをはじめたそうです
メルトダウン加工
って言うんでしょうか
角が全部丸まってます
引っかからないようにケガしないように
実戦的にでしょうか?
カスタムなのでベースはいろいろあるようですけど
フレームはS70、スライドとバレルはゴールドカップの
を多く使ってたそうです
フレーム前面は滑り止めのステッピング加工がされて
ます
ブッシングから
リアサイトまで
製造部門が廃業してもたくさんのパーツが残っていた
MGCが福岡のMGCを通じて最後に販売したそうです
2011年当時、約5万円は高いなと思いましたが
何とか買いました
これだけの手間がかかって
今となっては安い部類になってしまいました
今気づきました
こんなに角が落としてあっても
サムセイフティはそのままだったんですね。
マガジン挿入部も滑らか加工。
実はサタ
この子昔からあんまり好きじゃないんです
サタは量産型工業製品のエッジが立って平面きれい
なのが好きなんです
昔のパテ盛して自作してた時代を思い出して
なんか手作業の残るカスタム
ちょっと嫌なんですよね
それなんで最後の最後まで入手なやみました。
MGCは最後、箱にモデルのカラーコピーのシール
貼ってました
出張の時福岡で聞いたらこの子が出るぐらいの時は
パーツは潤沢だっていってたんで、ちょいちょい
予備パーツ仕入れてたんですけど、
ある時からパーツが突然なくなったって言って
入手困難になっちゃいました
当時買っといてよかったです
ボブチャウさんは2003年に亡くなられたそうで
お店は2015年、閉店されたそうです
日本で有名なボブチャウ カスタム
アメリカではほぼ無名なんですってー
スマイソンみたいですね。びっくりです