ついつい財布の紐が甘くなるのは
決して生活にゆとりがあるわけではなく、
(もうこれはほんとに世知辛い世の中で!)
自分が子ども時代にして欲しかったことを
しているところが強いかなと思います。
別に私の子ども時代が不幸だったわけでは
ありません。
ありがたいことに両親共に健康で
仕事もしていたから、贅沢はできなくても
必要なものは買ってもらえたし
大学まで出してもらえました。
だけど田舎だし今みたいに色々
買える場所もないから
おしゃれとは遠いところにいたかな
興味はあっても
どう手を出せばいいか分からないし、
そんなこと親に言えないし。
とくに思春期はムダ毛処理が相談
しづらくて…
すごく恥ずかしい気持ちで
親のカミソリこっそり使ってたな
おかげで今綺麗とは言えない毛穴たち…
だから今娘に相談されると
あのときの私の気持ちを埋めるかのごとく
手を出してしまいます
除毛クリームも私から娘に
「使ってみる?」
と聞きました。
子育てって子ども育てつつ、
どうしても自分の子ども時代に
埋められなかった欲求や
満たされなかったものを
埋めるために動いてしまう。
これはただの親のエゴなんだけど。
だから子どもを叱ることについても
「ちゃんと叱れ」派閥
「叱らない子育て」派閥
論争はあるけど、叱れ派閥は
自分も叱られたけれどそれは必要だったと
どこかで納得できている人
なのかなと思うことがあります。
親にしてもらってありがたかったことは
子どもにもしてあげたい。
満たされなかったものは
同じ想いを子どもがしないよう
満たしてあげつつ、自分も満たされる。
これがお互いウィンウィンならいいけど
こうあるべき!とか、
こうしないと幸せになれない!
みたいに親のエゴをぶつけて
子どもを苦しめないよう
それだけは注意を払いながら
今日も双子に重課金できるよう
一生懸命働きます
ちなみに。
頭に花刺さったような何も考えず
過ぎた私の青春時代…
今そこを埋めようとしてるのか
娘の恋話に興味津々
娘がまたよく話してくれるもんだから
友達のようにアドバイス(?)
してしまい、我に返って
「いや、私何してんだ」
となるこの頃
最近はバレンタインも近くて
なんだか私もソワソワ…
いかんいかん。
娘からヘルプ出るまでは
チョコの材料とか先走って買わないよう
心の帯をギュッと締めなきゃだわ