ついつい財布の紐が甘くなるのは
決して生活にゆとりがあるわけではなく、
(もうこれはほんとに世知辛い世の中で!)
自分が子ども時代にして欲しかったことを
しているところが強いかなと思います。
別に私の子ども時代が不幸だったわけでは
ありません。
ありがたいことに両親共に健康で
仕事もしていたから、贅沢はできなくても
必要なものは買ってもらえたし
大学まで出してもらえました。
だけど田舎だし今みたいに色々
買える場所もないから
おしゃれとは遠いところにいたかな![]()
興味はあっても
どう手を出せばいいか分からないし、
そんなこと親に言えないし。
とくに思春期はムダ毛処理が相談
しづらくて…
すごく恥ずかしい気持ちで
親のカミソリこっそり使ってたな![]()
おかげで今綺麗とは言えない毛穴たち…
だから今娘に相談されると
あのときの私の気持ちを埋めるかのごとく
手を出してしまいます![]()
除毛クリームも私から娘に
「使ってみる?」
と聞きました。
子育てって子ども育てつつ、
どうしても自分の子ども時代に
埋められなかった欲求や
満たされなかったものを
埋めるために動いてしまう。
これはただの親のエゴなんだけど。
だから子どもを叱ることについても
「ちゃんと叱れ」派閥
「叱らない子育て」派閥
論争はあるけど、叱れ派閥は
自分も叱られたけれどそれは必要だったと
どこかで納得できている人
なのかなと思うことがあります。
親にしてもらってありがたかったことは
子どもにもしてあげたい。
満たされなかったものは
同じ想いを子どもがしないよう
満たしてあげつつ、自分も満たされる。
これがお互いウィンウィンならいいけど
こうあるべき!とか、
こうしないと幸せになれない!
みたいに親のエゴをぶつけて
子どもを苦しめないよう
それだけは注意を払いながら
今日も双子に重課金できるよう
一生懸命働きます![]()
ちなみに。
頭に花刺さったような何も考えず
過ぎた私の青春時代…
今そこを埋めようとしてるのか
娘の恋話に興味津々![]()
娘がまたよく話してくれるもんだから
友達のようにアドバイス(?)
してしまい、我に返って
「いや、私何してんだ」
となるこの頃![]()
最近はバレンタインも近くて
なんだか私もソワソワ…
いかんいかん。
娘からヘルプ出るまでは
チョコの材料とか先走って買わないよう
心の帯をギュッと締めなきゃだわ![]()

