普段使ってる鉄道の区間を、バスだけで行ったらどうなるんだろう…という思いで始めたこの旅。今回は、小田急線の小田原駅から新宿駅までをバスで行こうと思います。

①小田原駅~国府津駅

小田原駅からは小田急線に沿って進みたかったのですが、小田急線に沿って進むと、この先でバス路線が途切れるのでとりあえず国府津駅まで向かいます。



本日一本目のバスは、箱根登山バスの国府津行きです。8時17分に小田原駅を発車し、国道一号を通り国府津駅に向かいます。最初は立客が出るほどの混雑でしたが、進むにつれて乗客はどんどん減り、途中からは私1人しか乗ってませんでした。国府津に行くなら東海道線の方が早くて安いので乗り通す人はほぼいないのでしょう。

30分ほどで終点の国府津駅に到着し、ここで乗り換えです。

②国府津駅~押切

国府津駅から新宿方面の次の駅は二宮駅ですが、二宮駅まで行くバスは週に1本しかないので、途中のバス停で乗り換えて、新宿方面に向かいます。

国府津から乗車したのは神奈川中央交通の橘団地行きです。このバスは1日に数本しかなく、9時0分のこのバスがこの日の始発です。1日に数本しかないこともあって、乗客は私ともう1人だけと、とても閑散としていました。



(車窓からは海が見える)

10分程度で押切に到着し、ここで乗り換えです!!

③押切~二宮駅

押切からは橘団地発の二宮駅行きに乗り換えます。橘団地から東海道線の駅に向かうバスは、二宮駅行きが主流になっています。そのためか、バスの乗客はかなり多く、座ることができませんでした。しかし、押切からは20分ほどで終点の二宮駅に到着するので少しの辛抱です。

この区間は海の近くまで山の稜線が迫っているので、バスも坂道を走っていきます。このバスが走っているのは国道一号なので、箱根駅伝でもこの区間の坂道を感じることが出来ます。

②につづく…