子犬をお迎えいただくにあたってのお願い 1 | 秋田犬・豆柴 薩摩日登美犬舎

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秋田犬と豆柴のブリーダーの日々の出来事をを更新しています。

うちから子犬を迎えてくださる方には、お渡しする前に飼い主様の質問に答えるのはモチロンですが、お願いをしていることがあります。
特に秋田犬の男の子を迎える飼い主様には一番たくさん気をつけていただくことをお伝えしています。
そして、犬種、性別関係なく必ずお願いしているのが
シャイな子。(怖がりさん)にならないように気をつけていただくのが一番大事なことをお伝えしています。
なので、生後4ヶ月まではワクチンが終わるまでは、抱っこしてでも色々な所に連れ出したり、たくさんの人に会わせたり、大きな音などにも慣れさせて欲しいということです。
それでも、子犬の頃は平気だったのに生後半年過ぎたあたりや一歳前後になって急に人がダメになったり、他のワンちゃんがダメになったり、いつもと違う環境に置かれると怖がったりするようになることがあります。
シャイな子に育ってしまうと、それを改善するのに大変苦労します。特に男の子。
特に小型犬と違って大型犬がシャイになってしまうと本当に大変です💦
怖いから吠える。
怖いから咬む。
怖いからパニックになって突然走り出す。
というような問題行動に発展してしまうことがあります。
これは、もちろん犬種大きさ問わずです。
なので、子犬のうちから、とにかく色々な環境に連れ出して欲しいし、知らない人に可愛がってもらったり、大きな音などにも怖がらないように普段から犬に気を使わない生活を。
人が優先な生活を送って欲しいのです。
あとは、躾(飼い主がしてもらいたくないこと)は生後7ヶ月までにはしっかり教えて欲しいし、家族の中での位置づけを必ずどんな小さなお子様よりも、犬であるあなたの方が下であることを教えてほしいと思っています。
躾というのは、お座りやお手とか、そういうことではなく私が伝えたいのは、まずはダメ!!というコマンド。例えば愛犬が拾い食いをしたとします。その場合は絶対に吐き出させることとかです。
飼い主をまだなめているうちは、ダメ!!と言ったとして取り出そうとしたら唸ったり、唸らなくても急いで飲み込んだりするような子は飼い主を、なめている証拠だと私は思っています。
私は訓練士でもないし資格も持っていないので、私が思っていることを書いているだけなので決してこれが正しい方法ではないかもしれませんので、そこは飼い主様の判断でお願いします。
先ほどの拾い食い。うちの子達を例にあげると拾った瞬間、私がアーッと声をあげるだけでポロリと口から吐き出します。まだ若い子や新入りさんなどは、私の怖さを知らないので平気で飲み込んだり、取り出そうとすると唸ったり噛もうとしてくる子もいます。
そんな時、私は絶対に意地でも口から取り上げます。無理やり口をこじ開けてでもダメと言いながら取り上げます。もし飲み込んでしまった後ならほっぺたをつねり上げながら床などに押し付けて怖い低い声でダメ‼️と言います。
また、明日に続きます。