先日の串木野は羽島の『沖ノ島(猿の島)』での釣りを振り返る。
過去数回予定するも、天気やら諸々で渡礁叶わず遠い島であった。
今回お願いしたのは『海進丸』さん。
おじいちゃん船頭の時、地磯に数回釣行した。
今は気さくな優しい船頭さん。
週変わりで２船で当番らしい。
上物、底物、ルアー。
足場も比較的良く、ルアーもかなり面白いらしく真鯛やぶり、ヒラスズキなどが狙える。
当日も後輩のルアーマンが別瀬に渡り、ヒラスズキやらアラカブなど釣っていた。
さて、本題。
常連さんや最近ホームにしつつある師匠にいろいろ聞くも、１番の魅力は
『エサ盗り』が気にならない事。
当日も人気の瀬に上げて頂くも、エサ盗りは全く視界に映らなかった。
たまにそれっぽい捕られ方はあるが、秋目や油津、野間池のようにエサ盗りまみれ・・・なんて事は無いそうな。
変わりに、猿だらけだが。。。
ただ、この陸の上のエサ盗り？お猿さまが１番の厄介者で対策が必要。
常連さんの中には撒き餌は投入口付きの小型クーラーで対策する人もいるそうな。
隼人も最初は何時ものスタイルで始めたが、容赦なく手を突っ込むは、少しでも隙間があるとジッパーも開けるは、絶句。。。
結果、杓立てのみ外付けで都度ジッパーを閉める以外手立てがなかった。
それに腹を立てたお猿さまがバッカンに馬乗りになり海に放り込まれそうになったが(笑)。
付けエサの管理も大変。
この日は撒き餌の上に置き、都度そこから取ったが魚をキーパーに入れに行く度お猿が掻き回すのでぐちゃぐちゃ
なので、最近使わなかったベストに付ける小さなエサ入れを引っ張り出した。
オキアミも出して溶かせないし、撒き餌をその場で作るなんてかなり大変。
隼人は自宅で混ぜ込み済みだから心配無し。
予備のパン粉や集魚材などは必ず目につかぬよう更に開けられないように。
クーラーも簡単に開けてしまうらしい。
ビニール袋に入っていると何でも持って行く。
買ったままのルアーや小物類を持って行かれる事もあるらしい。
そういった事を対策して行くと、意外と快適。
たまに気性の荒い、オラオラ系のヤンキー系お猿も居るが(笑)、大概は可愛らしい。
代わる代わるバッカンの前に座り、オラオラ系が散らかした撒き餌を拾い食い。
このオラオラ系さえしのげば、ボス猿だって大人しいもんだ。
ただ一度争いが始まると、辺り一面『うんち』まみれになるのが厄介だ。
興奮すると脱糞するらしく、あっちこっちうんち君💩が転がっている。
目の前をプカプカして、潮の流れがわかるなんて場面もある(笑)
さて、猿情報はこの辺にして。
当日の仕掛けの反省。
この日隼人は管付きウキを使った全遊導。
管付きウキを、全層ホルダーを使って仕掛けを組むのが隼人仕様。
ウキは数種類使うが、浮力は同じでウキの大きさが違う。
ウキの沈み方で使い分ける。
管付きを使う理由は皆さんそれぞれでしょうが隼人がこの日使ったのには食い渋りを警戒しての理由が大きかった。
中通しのウキと違い、付け餌と道糸が直線になり易いと考える隼人は魚が違和感も感じにくいと思っている。
仕掛けの張り具合にもよるが食い込み易いのではないだろうか？
そんな隼人的思考。
もちろん、魚が一気に引ったくって行くアタリも堪らないですね。
この日はG2浮力にG8相当の重り付き潮受け、ハリスは直結で針は軽量系5号。
仕掛けの張り具合で重量系4号の針を使い分けてやりました。
長男はまだ難しいテクニックは無いので、全遊導でも目印のウキ止め付き。
中通しのウキに、サルカン結束。
まだまだ仕掛けの張り方が下手で緩め過ぎたり逆に張り過ぎたり。
まぁ、その辺が釣果に出たのでしょうが。
ハリスも最初は1.5号スタートだったのだが途中尾長の襲来にハリスも1.7号に。
不定期に襲ってくるもんでハリス落とせず食わせ切れなかったのも反省。
こいつもギリギリだった。
魚は浮いてる感じで、深く入るとヘダイにチヌが釣れた感じ。
それ以上入ると、本当に付き餌が丸残り。
浮き過ぎると子長やイスズミ。
なかなか難しい釣りでした。
上げ潮にアタリは集中し、下げ潮になると全く口を使わなくなりましたな。
下げ潮は水温も低かった。
潮目には無数の湧きグレも居ましたからあれが瀬に着けばまた大ブレイク有りかな？
尾長の存在も楽しかったので、次回はそちら狙いも楽しみですな。
乗ってみたい瀬もあるし近々・・・
３月は土日は長男の部活の試合が・・・
埋まっとるわ〰️
次男坊の卒業式もあるし、それ以外で休み取るのもなぁ〰️
しかし、甑島辺りは爆釣模様ですな。
でも、最近の隼人。
数より型物を望む傾向に。
そろそろ『イカ』も期待出来る時期ですな。
お土産釣りも楽しい時期ですな。
あ〰️、考えてたら
『釣りに行きたい！』
そんな隼人の独り言。
