何気にテレビを観ていたら「南沢あじさい山」を放送しており

 

6/8~7/7まで「あじさい祭り」らしく期間中だったので

 

林道のアジサイを見に写友と行って来ました

 

 

 

 

東京都あきる野市深沢では「あじさい祭り」期間中は

 

武蔵五日市駅から現地までシャトルバス(有料)が運行しており

 

10分~15分で到着でござる  駅から歩くと40分位とか?

 

受付で入山料(600円)と帰りのバス代を払い入山

 

 

 

 

登山に来たのかいのぅ・・・と思うような

 

狭い山道を登って行きましたぞ

 

両側にはブルー・ピンク・白の紫陽花が見頃を迎え

 

花見客を迎えておりまする

 

 

 

 

 

「南沢あじさい山」は南澤忠一さんが40歳の頃

 

20本の紫陽花の苗を林道に植え始めたのがきっかけだそう

 

それから50年間紫陽花を植え続けたそうでござる

 

今では約20種類、約10,000株に増え

 

紫陽花の咲く名所になったそうです

 

 

 

 

てくてく山道を歩くと斜面の林道にはアジサイが綺麗に

 

咲いておりますぞ

 

これだけの苗木をこつこつと植えられたご苦労が偲ばれます

 

 

 

 

何故こんな林道の坂道に紫陽花を植栽したのか?

 

忠一さんの深い思いがあったようでござるのぅ

 

それは「ご先祖さんが眠るお墓までの道を美しい花で飾りたい」と

 

考えたのが始まりだったようです

 

坂道の途中にお墓を発見  ここが南澤家の墓地らしい

 

忠一さんは昨年(2023年)7月に93歳で亡くなられたそうです

 

今も天国でアジサイ山を見守り続けているのでしょう

 

 

 

 

 

こんな看板が坂道の途中に立ててござる

 

もっと進むとのぅ 

 

「ここまで植えるのに30年」もござる

 

 

 

 

 

林道の中に咲き誇るアジサイや沢沿いに咲くアジサイも

 

美しいし、素晴らしい景観に見惚れてしまいまする

 

 

 

 

 

自然豊富なせいか普段撮り歩く公園のアジサイとはちょっと違う

 

花の色が鮮明でいきいきしてますのぅ

 

 

 

 

アジサイ畑から下を覗くと藁葺屋根の家が見えまする

 

どなた所有の家かオババはわからぬが藁葺屋根とアジサイの

 

景色珍しく  ここが東京なんて思えないのでござる

 

 

 

 

 

山一帯がアジサイのこの山は個人所有の物らしい

 

あじさいの咲く頃は観光名所として客も増え

 

年間1万人位の人が訪れるそうでござる

 

忠一さん亡き後も意思は地元の若者に受け継がれているそうだ
 
砂利道の坂を何回か登ったり下りたり、畑も散策して回り 
 
足は悲鳴を上げておりまする  明日筋肉痛かのぅ!
 
  いつもと雰囲気が違い楽しかったのぅ