U2のDVD(「Elevation」)を見ていると、会場への機材の搬入、搬出作業だろうか、を非常に早回しにして撮っている箇所があった。このような早回しシーンを見ていると、人が細かく入れ替わりして、めまぐるしいことこのうえない。

これをもっと俯瞰して、時間を長くしたら、ある場所に人が存在するということは、かなり流動的になってくる。人の動きは、作業ルートは決まっていても気分しだいで右に左に、いろいろなところに移動するだろう。ということは、ある場所に人が存在するのは、時間を確定しなければ確率的に 不確定であるといえるのではないか。

これは、電子雲に似ている。人はいろいろ気を使い、考えながら動いているものの、トータルでみると、電子雲のように不確定なものとして捉えられるのではないかという気がした。