マークの語り
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試験と試験に対する自分を

試験という避けられないサダメと直面する季節

嗚呼  

授業出とけばよかった

ノートとっとけばよかった

何をしていたんだおれは

っていう時期だよね

後悔と焦りと不安がくる時期

もうこの焦燥感は全日程終わるまで消えないだろうね

こまったね…

しかし

思うことは

おれはやっぱ勉強好きだなってこと

正直ね

いや

だるいし

つまんないし

困るけどさ

勉強してる間はもやもやした不安は消えるんだよな

ずっとおれを苦しめる例の感情が

なぜかわからないけど

昔からそう

自分を納得させるっていうか

満足させることがおれの目標だとしたら

勉強ってすごくシンプルにおれを満たしてくれるんだろうな

数少ないそういうもの

勉強とか学業

おれは結構それに依存して生きてる

拠り所みたいなもんなのかも

善の塊みたいな行為だし

勉強しすぎて怒られることはない

後悔することはない

そういうことって他にはそうないよね

やった分だけ評価されることって

おれは普通の大学生とはもう違うから

単位落とせないっていうプレッシャーあるし

実際いまもやばいけどさ

単位取って

自分も満足してってしたいね

うん

さぁ勉強だ

ってか?

筋トレの美学




筋トレが軌道に乗ってきた



趣味と言えるようなものは俺にはあまりないけど


筋トレは胸を張って言える趣味なのかもしれない




神からもらったとしか思えない


適性を感じるのだ…




一日数回だけやっていた腕立て伏せ


それだけでおれの胸板は分厚くなった




中学高校時代が筋トレのピークだった


うでずもうで負けたくなかったおれは



ひたすら筋トレを続け、結果的に50人のクラスでナンバー2にまで上り詰めることができた




大学に入ってからは筋トレは疎かになった



しかし、某女性の発言「ボクサーだから腕がやばかった」は、おれの闘争本能に火をつけた。



おれの得意分野は胸板だ。



そのためか、肩や腕の筋肉はあまり自信がない。


鍛えても、あまりつく実感がない。




親父が言うところでは、浅間の家系は胸の筋肉がつきやすいらしい。


そして、腕の筋肉はつきにくいらしい。




おれは悔しさで泣いた。

うそ。泣いてない。




決意した。



「浅間のジンクス」ぶっ壊してやろうじゃねーか。





集中的に肩を鍛えている。



今は冬だ。


まだ一月だ。




夏までに、誰もが目を疑うような、こわーい腕にしたる。



でっかい肩。


かたい二の腕。


もっこり力コブ。





負けない。



これは、誰のための戦いか。



自分のための戦いだ。





ボクサーに負けたくない。


ボクシングでは勝てないだろうから、筋肉くらい勝ちたい。




おれの願いは届いたらしく、おれの肩は肥大化を続けている。




この腕で、いつか女を抱こう。


抱きしめよう。


安心できる腕。

安心できる肉体。




その日まで、そしてその日が過ぎても、おれを自分の筋繊維を破壊し。



そして、肥大化を続ける予定だ。


腕立て万歳。

ダンベル万歳。




けけけ。




よし、いこう。