きょうは、晴れ。
１２月１９日(日)、尾鷲市瀬木山町の尾鷲市民文化会館(せぎやまホール)大ホールにて、「第５回おんじゃん対抗バンド合戦」があり、出演しました。
今回は、せぎやまホールの舞台関係ボランティア組織「夢舞台」の、スタッフ初心者講習終了イベントと銘打った、財団法人尾鷲文化振興会主催によるものです。
「おんじゃんバンド」は、その名のごとく、おじさんたちのバンドで、３バンドとも平均年齢６０歳代前後のメンバーです。「対抗…」とありますが、順位をつける訳でもないし、音楽を趣味とする連中が集まって、演奏して楽しもうというイベントです。
せぎやまホールでの出演は、小ホ－ルで２回、大ホールは昨年８月の「おんじゃんの夕涼み」に続いての２回目です。実施にあたっては、いづれも尾鷲文化振興会職員及び夢舞台の皆さん方に感謝です。
今回も、１７日に３バンドの合同練習、１８日はリハーサル、本番通りの進行でバンドの交代もスムーズにいくよう練習を重ね、いよいよ本番を迎えました。
１９日の本番当日、午前８時３０分に集合しリハ、さらに衣裳着用でのリハというハードスケジュールをこなして、本番に臨みました。
いよいよ午後６時、開演です。
トップバッターは「ブルーハワイアンズ」の６名が、ハワイアンの名曲などを演奏。
「南国の夜」「アロマ」「珊瑚礁の彼方に」「ブルーハワイ」「浜千鳥」「夏の日の想い出」「アニバーサリーソング」「カイマナヒラ」「ワハイの夜」「高校三年生」「アロハオエ」の１１曲。コーラスやボーカルも、さらにフラダンサー１名も加わって彩りを添えました。
次に「柏木章カルテット」の６名が、映画音楽を中心に演奏。
｢ホワイトクリスマス｣｢慕情｣｢星に願いを｣｢キサスキサスキサス｣｢遥かなるアラモ｣「太陽がいっぱい」「君の名は」「津軽のふるさと」「愛の讃歌」「ムーンリバー」「夜霧のしのび逢い」「エデンの東」の１２曲をボーカルも交えて演奏。服部さんご夫妻によるダンスも。
次に「グランド・ボーイズ」の５名が、ベンチャ－ズナンバーを中心に演奏。
「太陽はひとりぼっち」「ジングルベル」「ミザルー」「悲しき街角」「十番街の殺人」「夢のカリフォルニア」「そんなヒロシに騙されて」「黒い瞳のツイスト」「朝日のあたる家」「ダイヤモンドヘッド」「パイプライン」の１１曲。
最後は３バンド全員による合同演奏で、「赤鼻のトナカイ」「旅人よ」「青春時代」「ブルーシャトー」の４曲を会場の皆さん方と合唱し、午後８時３０分に終演となりました。
ただちに会館出口に移動して、約４００名の観客の皆さんをお見送りしました。「素晴らしかった」「よかったよ」の声や、握手までしていただいて感激しました。
ありがとうございました。
舞台セッティング。
スモークを。
ヤシの木が。
Ｎさんちのサンタさんやトナカイさんと。
せぎやまホール。
１８日のリハ風景。グランド・ボーイズの皆さん。
リハ風景。
『尾鷲ニュース』
●宮小５年生が木材市場などを見学
１２月９日、宮之上小学校(直江篤校長、１５３人)の５年生４５人は、山で育てられた木がどのように姿を変えながら、生活に生かされているかを知ることなどが目的で、市内矢浜にある「尾鷲木材市場」(南桂三社長)を訪問した。
社会科で「国土の自然を守る・地域発見！山は私たちの宝物」をテーマに、１年間を通して地域の林業や森林の役割などについて学習しており、先月は市有林で間伐作業を体験している。
市場職員から現状説明を聞き、自動選別機の作業などを見学したあと、製材工場、尾鷲ひのきプレカット共同組合、山口木工、ひのきの家展示場を見学した。
●早田港で「アカメ」揚がる
１２月１７日、尾鷲市早田の早田港に、生息地が限られ生態も謎に包まれた「アカメ」が水揚げされた。体長が６５㌢、体重４㌔の成魚で、早田の通称「明神様」に仕掛ける小網に掛かった。
スズキ目アカメ科に分類される日本にしかいない肉食魚で、大きいのは１㍍超にもなり、宮崎や高知県の汽水域で捕獲されることが多いというが、各地でも個体数はきわめて少なく、尾鷲市では１０年前に九鬼で揚がった記録がある。環境省では「絶滅危惧種」に指定している。
『紀北町ニュース』
●アジアパラ競技大会で金銀銅メダル～細川宏史さん
中国広州市で行われた「広州２０１０アジアパラ競技大会」(アジアパラリンピック委員会など主催)の水泳競技で、紀北町職員の細川宏史さん(３９)が、男子４００㍍自由形で金メダルを獲得した。
細川さんはこのほか、５０㍍自由形で銅、４００㍍リレーで銀、１００㍍背泳で銅、１００㍍自由形で銅メダルと、出場した５種目すべてで表彰台に上がる快挙を成し遂げた。