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つかの間のふれあい。

とても嬉しかったぜ。

でもお前は家族の食事の支度があるからとそそくさと席を立つ。

「まだいいじゃないか」

俺はお前の腕をつかんだ。

「ダメ…ダメなの」

お前は俺の腕をはらいのけた。

「なぜなんだ。こんなに愛してるのに…」
俺は気付くとお前にすがりついて泣いていた。

「行かないでくれよ…」

「本当に困るわ。少しの間だけって約束したじゃない。また家族の食事が終わったらあなたに会いにくるから…もう時間なのよ。」

嫌だ。離れたくない。

「困ったわ…もう人を呼ぶわ」

ほどなくして、お前にすがりつく俺の背後から2人の男が現れ、俺はお前から引き離されてしまった。

こんなに愛してるのに…

俺はお前がいなかったら眠れないんだ!

お前がいなかったら、飯も喉に通らないんだ!


なぜなんだ…なぜ離れなければいけないんだ…


あまりに俺が暴れ狂狂ったので2人の男は困り、俺を小さな窓がついているだけの部屋へ押し込んだ。


俺は泣きながら、でも少しでもお前の近くにいたいと思い、窓ガラスのそばに行った。

するとお前の姿が!

会いにきてくれたのか!でも窓もドアも自分から開けられない。

俺は窓ガラスにぴったりくっつき、恥も外聞もなく泣きながらお前に助けを求めた。



が!


お前は鼻でフフフと笑い、俺の惨めな姿を携帯のカメラで写真を撮り

「ごめんね。またね。」

と言い、今来た道を戻って行ってしまった…



俺ははめられたのか…?

こんなに愛してるのに…


俺は窓ガラス越しにいつまでも大きな声で泣いていた…






キャスト

☆俺…三男

☆お前…あちゃらん
☆2人の男…長男、次男


でした!ちゃんちゃん♪