主治医からの説明


先生と研修医君、主人の待つ部屋へ

入ると、さっそく先生が


間違いなく冠攣縮性狭心症ですね〜

これの原因は、不明な部分がまだ多い

ですが、①ストレス②疲労③喫煙

④飲酒だとされています。あと年齢的な

ものとも考えますが、多くは50代60代

ですね。さっとんさんは、③は無し

④は少々だと聞いているので

ストレスや疲労ですかね。強くストレス

がかかると、アセチルコリンが多く分秘

されて発作が起こるんですよ。

皆出てるホルモンなんですが、人よりも

多く出ちゃうんですね。


年齢も関係あるね笑い泣き40後半だからね。

(心の中で呟く)


そして画像見せてくれました。

これは後にいただきました。


アセチルコリン負荷試験時の心臓↓


ニトロ流した図↓


ほうほう。

左下のニョロニョロ血管がなくなりますね。

と言うと、


まあ、全体的に収縮しちゃうよね。

負荷試験の後で、検査させてと言ったけど

あれはね〜、太い血管がね、詰まってる

のか、折れ曲がってるからそう映るのか

調べたくて、ちょっと見てみたけど

詰まりじゃなかったから、安心してね〜。


はーい、ありがとうございました。


と、ここで主人が口を開く。


この病気、治るんですよね?


治りません(即答)


夫婦してビクッとなる笑


治らないというか、薬で症状は抑える

事は出来ますが、発作起きないから

薬止めたいって人は出てくるんですよ。

止めたとたん発作が出る、しかも

強く出ちゃったり。かなり多いんです。

なので、僕は、薬はやめようとは

考えてないです。上手く付き合って

いってもらいたいです。


そうですか、、、


しばらく、こちらで診察は続けます。

でも、かかりつけ医は作って下さいね。

もし居るなら、風邪で受診した時に

必ず狭心症って言ってくださいね。 

ビックリされるかもですが。


ほーう。

近頃、風邪引かないからなあ。


薬も続けるのかあ。

増えないといいなあ。


夫婦で主治医と研修医に御礼を言って

主人とも別れ。看護婦さんに連れられ

病室に戻りました。

ベッド移動ね。。せーの!

……腰痛かったわチーン

看護婦さん達もありがとうウインク