半年振りくらいか


退職した職場の
相棒であった若い人から連絡をいただいた


世捨て人を思い出していただき

ありがとうございます


その後の職場の様子や
彼の状況について話した


彼はこの春職場が変わり
職業訓練の際
張り切りすぎて足を骨折したうえ
ひざの人じん帯を損傷し
入院中とのこと


雪の中
年を考えず
しつこく
遊んでひざを壊し
そのせいで
反対側のひざまで悪化した

足のつめは
やっと半分くらいまで生え変わって
暖かくなってきたからか
痛みも少しは楽になり
回復の兆しが見えてきたといっている

じいじ
とはえらい違いではあるが


そういえば
会社の中で
実際に金を稼いでいるのは
2割くらいで
残りの社員はサーポート役
みたいな話を聞いたことがある


彼は
鵜飼の鵜になる訓練中に負傷したらしい
鵜は
自分が鵜飼の鵜であることを知らないまま
泳ぎ回り
えさを見つけて追い回しやっとのことで捕まえ
やれやれ
それでは一気に鵜呑み
と思った矢先
グイッと首を絞められ
やっとの獲物を吐き出し
取り上げられる
再び
鵜の目鷹の目で獲物を探す
悲しいとは思っていまい
彼は
鵜飼の鵜であるから
帰って頭をなでてもらい
少しばかりのご褒美をいただく
それでいいのだ
そんなものだと自覚しているのだから


悲しいかな会社員


でももっと悲しいのは
働くことが出来ない者


脱線してしまった


しかし
こんなジジイを思い出すほど
退屈ならば
一度見舞ってやらねば