先週末は爆弾低気圧が入っているというので、

急遽パウダー狙いに某スキー場に行ってきました。


ここのスキー場、一見小さなスキー場。


リフトは2本しかないし、フラットバーンも1ラインしかない。


何がすごいかっていうと、一面非圧雪地帯。



関1


知らないで行くと大変な思いします笑


滑れるようになって、初めてのパウダーキャキラッ


ちょっとドキドキ。


いや、かなりドキドキ。


すごくドキドキ。


リフト待ちしてた時、私の顔は死んでたみたいです笑



リフトが動き出し、リフト上で一同友達に着いて整列。



軍曹:「ハイ、パウダーキャンプに参加の皆さん、こっちですよ~♪
     今からココを滑ります。」



 私:「・・・・・・先生、ココってコースなんですか。。。?涙



軍曹:「コースですよ~♪

     ホラ、ゲレンデでよくある立ち入り禁止のロープがないでしょ?」



 私:「・・・・・先生、どう見ても、私には



崖 に あ る 林 に し か 見 え ま せ ん  」




関3



そう。ツリーランツリー

その名のとおり林の中の木の間を滑ってきます。

主に急斜面。

ただし何があっても当然自己責任。

ここに来る人はみんなそれを承知で来てますねふふん

私も上下プロテクター+メットで完全装備キラキラ

ここのゲレンデはパウダーで有名なゲレンデですが、

人に教えたくないので、スキー場名は伏せておきますべー



まずは軍曹が下に下りて待機。

次にパウダー初の私。

その次は細板で来ていた友達で、

最後にパウ板の友達が補佐役で下りていくことに。


エート。。。いきなりココですか。。。?涙

でも私が行かないと次の人行けないし、

早く行かないとパウダーなくなっちゃうし、
えーい!ままよ!!


ってことで、ドロップイン。


パウダー初なのに、いきなりツリーランしました苦笑


(あとから聞いた会話)



「あ、行った。」



「もう行ったん?度胸あるねぇ。」



「結構行くねぇ。そのまま行けそうじゃ・・・」



(ボフッ! ためいき



「あ、消えた。」



「やっぱりあせ①




えぇ、予想通りハマりました汗左

しかも動けない!

動くたびに板が埋もれていく。。。

ストックは刺しても限りなく刺さっていく。。。

まさに蟻地獄!!!

フンフン!dash*と一生懸命もがいてたけど、一向に立てず。


パウダーの鉄則って、基本友達に頼ってはいけないんです。


だから一生懸命立とうとしたさ。


でも立てず。。。え・・・


半分絶望、半分パニックになってたら、

友達が駆けつけてくれて、手を差し伸べてくれました。




キラキラなくWハート




まさにつり橋効果。


人って生命の危機に晒されると、防衛本能で人を好きになることから

つり橋で告白すると成功するって話知ってます?


今回がまさにそれ。


友達が救世主に見えて、うっかり惚れそうになりました。



好きーーー!!!キラキラキャハート



























その友達は女だけどねー。


















でも他の友達もちゃんと上と下で待っててくれました。


申し訳なさそうにしていると、私を宥めるように、


「落ち着いてゆっくりでいいんだよ。

パウダーは滑らなきゃ上手くならないんだから」


って言ってくれて、心に張り詰めていたものが解放され、

何だかホッとしました。


落ち着けたから、何があってもこの人達が待っててくれるって分かったから

滑りのみに集中できて、

次に転んでハマっても頑張って立とうと思えたのもある。


多分、そうじゃなかったら、

埋まったまま呆然として途中で立つの放棄したと思う笑


あー…この人達に出会えてよかったー!泣って思えた。


あ、でもハマるたびに2年ぐらい老けていきましたが爆


リフト乗り場に着くたびにみんなに衰弱してる表情してるって笑われた苦笑


メットの上に雪雪だるま乗せてねべぇ~


関5



みんな:「何だかさっちんだけが雪まみれなんですけど?笑

私:「だって上、吹雪いてたよ!?
   一瞬真っ白になって視界が遮られてさー、
   前も後ろも上も下も分からないぐらいホワイトアウトだったよ!
   危ないと思ってジッとして動かないでいたよ!
   ・・・動けなかったとも言うケド…(ボソッ)」



どうやら私のところだけ爆弾低気圧があった模様。



でも人間ってすごいね。


特に覚えようとは思ってなかったのに、

後で立ちやすいパウダーでの転び方や立ち方を自然に覚えてたよ。


てか、いつしか転ばなくなった。


トップも浮かせることが出来るようになった。


パウダーっておもしろーーーーい!!!


痛くなーーーーい!!!


ってことで、プチトマホークやってみました。


パウダーランディング出来たーーー!!!


・・・って、もう一段あったんかーーーいっ!!!


2段飛びしてぶっ飛んでいき、その後はご想像どおりwww


関4


雪まみれ。粉まみれ。きゃはっ


いや~、楽しかった!



関2



もうパウダーも食い尽くされ、あと数本で上がろうかという2時半頃、
急遽もう一本のシングルリフトが動き始めた!

上のバーン一面非圧雪地帯。

滑り慣れてきた私はウホウホ状態。

ひゃっほーい♪ きゃはっ

軍曹達のアドバイスどおり板を真っ直ぐにして直滑。

ふわふわと降りてきて、一気に下に突入~~~!!!

ん?一瞬あるはずもないフラットがあるように見えてしまった。

ここは非圧雪地帯。

フラットバーンがあるわけないじゃーん!気のせい!気のせい!
そーれ!気にせず突入ーーー!!!

















ガコッ!!!





















いきなりの衝撃にびっくりする私。

びっくりして吹っ飛んだ。

何が起こったのか分からなかった。

頭の中??????????

衝撃のあまり、もろに膝が顎に入って痛い。

上を見ると・・・・あ・・・そういえば、

まだシングルリフトが動いてなかった頃、
奥のバーンを滑ろうとみんなでトラバースして出来た

1m幅くらいのフラットがあった・・・。

忘れてました。その存在。

怖いね。いきなりのフラット。

全然ポジションも違うし、突然出た時の衝撃も強い。

おかげでいまだに顎が痛いデス。。。



その後もう一本滑ったけど、足もガクガクなこともあり、
みんなに食い尽くされて滑るのが難しくなってきて私は早めに終了。

友達が下りてくるのをリフト横で遊びながら待ってたら、
リフト乗り場のお兄さんに声掛けられました らぶ2

アラ、顎髭が生えてるイケメンきゃー

ちょっとうれしくて心がホクホクWハート

初パウダーなのに、天気もよく、良質の腰パウ滑れてホクホクおんぷ

いい仲間に巡り会えたと実感出来てホクホクキラキラ

ホクホクまみれな一日でした。

そして滑り終わったあとの私はまるでいじめられた子のようでしたべぇ~



関6

ショボーン… 石蹴