こんにちわ m(_ _ )m
看護師の羽富です。

本日は、オーナー様から受ける質問でよく挙がる犬、猫に与えてはいけないものについて少し書いていきたいと思います。

○タマネギ・ネギ・ニンニク・ニラ
 与えてはいけないものでよく耳にするものの代表になりやすいものです。
 食べてしまうと、血液中の赤血球を壊す物質が含まれているので貧血を起こしたり、尿の色が赤くなったりしてしまいます。

○生魚
 生魚に含まれているチアミナーゼという物質によってふらつきなどの運動機能障害を起こすことがあります。
 また、イワシどの背の青い魚やマグロなどの赤身の多い魚を長期間多量に食べていると、黄色脂肪症という病気を起こす恐れもあります。

○牛乳
 よく「うちの子は牛乳が好きなんですよ」という方を見かけますが、犬や猫の中には牛乳に含まれている糖分(乳糖)をうまく消化できない子が一部います。そのような子に牛乳を与えてしまうと下痢の原因になってしまいます。

○ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類
 油分を多く含んでおり、成分にはマグネシウムやリン、カリウムという成分が多く含まれており、カロリーの過剰摂取により肥満になってしまったり、ストラバイト結石(尿結石)や高カリウム血症の原因になってしまう恐れがあります

○チョコレート・ココア
 これもよく耳にするものの代表になります。カカオに含まれている成分には中毒症状を引き起こす成分が含まれています。中毒症状では、下痢・嘔吐・突然死を引き起こす事があります。
 また、犬は甘いものが好きな傾向があるので目を離した隙に・・・という患者さんもよくいらっしゃいますのでお気を付け下さい。

○ブドウ・レーズン
 他の物と比較すると耳にする頻度が少ないブドウ・レーズンですが摂取しすぎてしまうと、主に犬で急性腎不全を発症して、最悪の場合は死に至ることがあります。

○スルメ
 犬や猫は人と違って、食べ物をよく噛むという動作がなく、大きなスルメを与えてしまい、そのまま飲み込んでしまうと、胃の中で水分を吸って膨張したスルメが消化管の通過障害を引き起こす恐れがあります。

○鶏や魚の骨など
 骨もよく犬、猫が好きなものというイメージがあるものですが、鳥の骨は噛み砕いた際に鋭く尖った形になりやすく、そのまま飲み込むと消化管に刺さったり、傷つけたりすることがあります。

○卵の卵白
 卵白に含まれているアビジンという成分が原因で、ビオチンという成分が足りなくなってしまうビオチン欠乏症という脱毛や皮膚炎などの皮膚疾患につながります。

○煮干し、海苔
煮干しや海苔にはマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれておりこの成分によってストラバイト結石(尿結石)形成につながる恐れがあります。

○唐揚げなどの油を多く含むもの
 犬猫にはおいしい匂いがして欲しがる子が多く、ついついあげてしまう方が多いと思いますが、犬猫は油(脂肪分)を多く接種してしまうと膵炎になってしまう子が多くいます。「唐揚げ1個だけだから大丈夫だろう・・・」と与え膵炎になってしまったという子もいます。

○串に刺さったままの焼き鳥など
 唐揚げなどと同じく欲しがってあげてしまうものに入るものですが、串に刺さったままあげてしまい、串ごと飲み込んでしまって緊急をようする状態になってしまうことがあります。

かんたんに書いたつもりでしたが、長々とした文章になってしまいました。
普段、お家の子達にあげていたものは含まれていましたか?
症状や発症するのに必要な量は個人差がありますが、与えないのが最も良い予防になります。
今日の更新は以上になります。


かわいい写真を撮らせていただきました。
あもさんの写真を最後にぺたり
あもさん3