ワードの表の作成方法は2つあります。一つ目はマス目がオレンジ色に変わったらクリックする方法です。これは8行10列までの表を作成することができます。

 もう一つの作成方法は沢山の行や列の表を作成したい時、表の挿入から行数や列数を指定して作成することができます。表を使って書類を作る時のコツは、セルの結合(分割)・文字の配置・行列の追加・削除の方法を抑えることです。ポイントは、行と列の挿入と削除の方法を抑えておくことです。行は上か下に挿入、列は左か右に挿入することができます。

 早速、列の削除から始めましょう。

 ①列の削除方法は、挿入のときとほぼ同じです。削除したい「列の任意のセル」をクリック

 「表ツール」の「レイアウトタブ」の「行と列グループ」の「削除」をクリック「列の削除(C)」をクリック

ただし、ここで問題になるのが列を削除した時に表が小さくなってしまうことです。実は表を扱うときに厄介なのが、この表を直したいときです。表を直す時は、手動でも直すことができますが、手動でやろうとすると、1列(行)の幅(高さ)がバラバラになってしまいます。これが厄介です。

 ただし、これを簡単に解決する機能があります。それは、『表の自動調整機能』です。では、自動調整機能ってなんでしょう?実は、「読んで字のごとく」表を自動的に調整してくれる機能のことです。まあ、そう言っても「百閒は一見に如かず」です。実際に小さくなった表の幅を余白に合わせて自動で調整してみましょう。①表の任意のセルをクリックしておきましょう。「表ツール」の「レイアウトタブ」の「セルサイズグループ」の「自動調整」をクリックしましょう。➁「ウインドウ幅に調整」をクリックします。