制作を再開しての2作目が出来ました。 題名は『帝国 どこにも中心のない円』です。

 制作のヒントになったのは現代思想家アントニオ・ネグリとマイケル・ハートの『帝国』の理念。


そして小樽商科大学名誉教授 倉田稔先生の『国際金融資本』の概念です。 
倉田先生の「アメリカの大統領は大富豪の露払いに過ぎない。世界は欧米の財閥=国際金融資本、特に今日ではアメリカのロックフェラーとモルガン財閥に支配されている」という考えです。

 私はロックフェラー三世が直接陰謀を巡らせているのではなく、初代ロックフェラーが作り上げた財閥が一人が制御しているのではなくクラウド状に機能し世界を支配してると考えています。

 倉田先生の論文、特に「21世紀の資本主義 1,2,3」はネットでダウンロード出来ます。http://sgulrep.sgu.ac.jp/…/bitst…/10742/1393/1/KZR-2-001.pdf