新聞のエッセイから本

作家の角田光代さん、自称「抱負のプロ」が書かれていました。


「抱負は願望とは違って『今の私』と地続き。買ってもいない宝くじが

当たるとか、そういう知り合いもいないのに石油王と結婚するとか、

現実味を欠いたことを抱負に書く人はいないだろう。

抱負とは、前の年にできなかったこと、ずっと目指してたどりつけない

目標、なかなか達成できない課題、など個人的なものになるだろう。


長年抱負を抱いてきて思うのは「あれをしたい」「こうなりたい」と

決めたとき、それはもう叶いはじめているということ。


決めなければそれが現実になることは決してないが、決めた時点で

すでに私たちは目指す場所に歩きはじめている。

今年はそこに着かないかもしれない。でもいつかは着くのだ。」


うーむひらめき電球


好きな漫画「浮浪雲」のセリフにもこのような言葉がありました。


「たまたま歩いていて富士山に登った人はいませんよ 富士山

富士山に登ろうと決めた人だけが富士山に登るのですよ。」


遅まきながら今年の抱負 王冠1


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                               (By おやじV6)