2022年8月のエアコン買い替え始末記・総括編 | 品質安定化設計ラボラトリー日記

品質安定化設計ラボラトリー日記

かつて開発業務で活用した「品質不良を開発・設計段階で未然に解決する」タグチメソッド(品質工学)を多くのものづくりエンジニアの皆さんに知っていただきたいと思い、そのために自分自身も学び直しながらブログでご紹介してゆきます。

<序章>

 2022年8月、

我が家の設備不具合が

団体で押し寄せた!

 久しぶりのブログになりますが、

この8月は3件もの家庭内設備の

不具合が発生し、お金と時間と体力が

大幅に消耗しました。

 

 一方で、多くの反省点に気付き、

今後の家庭設備の管理・維持の仕方を

改善する契機となりました。

 

 まずは大まかな経緯を振り返ります。

 

 事の起こりは8月9日(火)の夜。

 

 1階居間のエアコン

(9年前に購入したダイキン製)に

不具合が発生し、熱交換器の老朽化による

冷媒ガスの漏洩と判明。

 

 翌10日(水)には2階トイレのタンクに

貯水ができなくなる不具合が発生。

※翌11日(木・祝)に解決。

 

 同11日(木・祝)の夕方に、今度は

2階にある母の寝室のエアコン

(11年前に購入したダイキン製)が、

やはり熱交換器の老朽化による

冷媒ガスの漏洩を発生。

 

 上記2台のエアコンにつき12日(金)に

ダイキンの技術屋さんに診てもらい、

抜けてしまった冷媒ガスを補ってもらったが、

改善はせず、使用年数から考えて

寿命が来たと判断し、買い替えを決断。

 

 その後、

15日(月)に近所のビックカメラへ

エアコンを買いに行ったが、

2台の後続として最適な機種は在庫がなく、

それらよりも機能が多くて値段の高い

在庫の機種を購入することになり、かつ、

新機種への付け替え工事は

1階居間が18日(木)まで、

2階の母の寝室が25日(木)まで、

それぞれ待たなければならなかった。

 

 特に食事のときは、

エアコンの効かない居間で

汗だくになりながら食事を摂らなければならず、

母の体にあせもが出てしまうトラブルも発生。

 

 今(28日(日)現在)は

2室のエアコンの付け替えも既に終わり、

以前のように快適に生活してはおりますが、

上記のような経過を通じて感じたことは、

 

もっと早めに買い換えておけば、

お金も時間も体力もムダに

消耗せずに済んだのでは?

 

ということです。

 

 昨年秋から

「家庭経営と生活品質改善」というテーマで、

特に水周りのカビ問題などの体験談を

投稿してきましたが、

今回は設備の寿命による買い替えでの

注意点について、気付いたことを

下記の要領で投稿してゆこうと思います。

 

<今後の投稿内容>

1.各不具合の経過

(1)1階居間エアコンの冷媒ガス漏洩

(2)2階トイレの貯水不具合

(3)2階母寝室エアコンの冷媒ガス漏洩

 

2.エアコン老朽化への対処

 修理か?買い替えか?

 

3.買い替えコスト見直し

(1)前回購入時の実績

(2)必要な機能と要らない機能

 

4.機種の選択

(1)各部屋の広さ

(2)ダイキン製機種と型番

 

5.購入店での価格と

 サービスの比較

(1)単品価格

(2)工事費

(3)延長保証費用

(4)廃家電引取費用

(5)各量販店比較データ

 

6.購入機種と購入店の決定

 

7.購入の結果

(1)時間的ロス

(2)金銭的ロス

(3)生活への支障

 

8.今回の騒動での気付き

(1)貧乏消費者の買い物習慣(対処療法型)

(2)富豪投資家の買い物戦略(未然予防型)

 

9.今後の戦略

(1)買い替えにおける”誤差因子”とその影響

(2)早く、安く、快適に過ごし続けるために

(3)次に予測される「買い替え事案」

 

 どうぞ、お楽しみに!

 

 本日もご精読いただき、

ありがとうございます。