いつもより1時間早い朝食:生活品質改善に関わる成果と損失 | 品質安定化設計ラボラトリー日記

品質安定化設計ラボラトリー日記

かつて開発業務で活用した「品質不良を開発・設計段階で未然に解決する」タグチメソッド(品質工学)を多くのものづくりエンジニアの皆さんに知っていただきたいと思い、そのために自分自身も学び直しながらブログでご紹介してゆきます。

1.起床から朝食までの

 タイムロス削減

 今日は朝10時から

オンラインでの起業セミナーがありました。

 

 これに参加するためには、いつもより早く

朝食を済ませる必要がありました。

 

 いつもは7時に起き、布団の片づけ、

着替え、PCでの睡眠の記録やメールチェック、

結露した窓の拭き掃除、

亡父の仏前で般若心経の読経と

木剣素振り200本をこなし、

9時までには朝食の支度を始め、

10時までには朝食を食べ始めるという

タイムスケジュールでした。

 

 それに比べると今日は1時間早く

朝食を済ませ、歯磨きをして9時半には

自室に戻ってPCを起動しなくては

なりません。

 

 逆算すると、

9時までには朝食を食べ始め、

そのためには8時までに朝食の支度を

始めねばならず、7時の起床から

朝食の支度までの間で時間のムダ

(タイムロス)を削減しなくてはなりません。

 

 その中で、一番削るべき時間は

「PCやスマホを視る時間」でした。

 

 特に自分はFacebookを視始めると、

ついつい余計な記事を視たり、

余計なコメントをしてみたりする

悪い癖があります。

 

 そこで、PCとスマホでは

朝のFacebook視聴を「厳禁」としました。

 

 この方針で数日前から、

「朝のロスタイム削減」というテーマで

試行錯誤を始めました。

 

 まずは、

今まで通り7時に起きた上で

どこまで時間短縮ができるかに

挑戦してみましたが、確かに

PCやスマホを視る時間を圧縮することは

できても、窓の拭き掃除に掛かる45分は

どうしても圧縮できず、結果として

8時半に朝食の準備を始め、

9時10分に朝食を食べ始めることに

なりました。

 

 その後は、

フライパンを洗い、トイレに入り、

歯を磨いて自室に戻るのは10時10分過ぎに

なってしまいました。

 

 これでは10時に間に合わないというのが

昨日出した結論でした。

 

 そこで、今朝の戦略を練り直しました。

 

 起床は6時40分とし、

PCでの睡眠の記録と布団の片づけは

7時まで完了とし、窓の拭き掃除は7時45分まで、

読経と素振りを経て8時に朝食の準備を始め、

味噌汁の具は加工が簡単な豆腐を入れ、

いつもの目玉焼きを止めてたまごかけご飯に

することで準備の迅速化とフライパン洗浄の

不要化を図り、8時55分には朝食を

食べ始めました。

 

 食べ終わったのは9時25分で、

歯磨きを経て9時40分には自室に戻りました。

 

 こうして、10時開始のオンラインセミナーに

遅れず参加できたのです。

 

2.成果の裏で起きた

 忘れ物という「損失」

 いつもより1時間早い朝食が達成できたことは

確かに一つの成果には相違ありません。

 

 しかし、

朝食直前に一つの「忘れ物」に気付きました。

 

 いつもは読経の前にポットへ水を入れて

お湯を沸かしておくのですが、今朝に限って

それを忘れたのです。

 

 一瞬、カチンときました。

 

 ついこの間までの自分ならば、

一人で仕事をやっていて

馬鹿げたミスをしたときは、

「タワケ者!何をしておったー!」と

家中に怒号を響かせていたはずです。

(完全にキレた織田信長状態・・・汗)

 

 しかし、今回はなぜか怒らず、

「やってしまったミスは仕方がないが、

その代わりにお湯を最短で沸かす手立てを

考えい!」と自分を軽く叱咤してみました。

 

 もう一人の自分がそれに応じて

木下藤吉郎のように

「お茶一杯程度のお湯ならば、片手鍋で

沸かせば造作もござりませぬ!」と

返すや否や片手鍋に水を張り、点火して

数分で沸かしてしまいました。

 

 今回の場合、時間の使い方を変えて

効率化、迅速化を目指したわけですが、

その代わりに、

いつもと違うタイムスケジュールで

動いたために、

いつもは忘れずにできることを

忘れてしまうという「損失」を出して

しまったのだと考えられます。

 

 その損失を、

今回は以前と打って変わって

冷静かつ迅速に処理できたのは、

なぜなのでしょうか?

 

3.成功する人としない人の

 違いはどこに?

 前回もご紹介しましたが、

「お金の専門学校」学長として知られている

しんのすけさんが、こんな動画を投稿して

おられました。

 

「成功する人しない人」典型的な違いは?(字幕あり) - YouTube

 

 まず、成功しない人は、

「やり方ばかり気にする人」だそうです。

 

 いかにも、以前の自分がそうでした。

 

 大事なのは手段ではなく、

目的、目標であり、そのベースにあるのは

頭で論理的に考えたものではなく、

心から「俺はこうしたいんだ!」という

思い、即ち心の叫び!

 

 つまり、成功する人は

「自分の思いを大切にする人」となるのです。

 

 さりとて、抽象的な精神論ばかりでは

実行もできないし、いわんや成功も

できません。

 

 それが今朝のように、

「いつもより1時間早く朝食を済ませて

10時からのセミナーに遅れず参加したい」

という「思い」に徹し、そのためには

手段を選ばず本気で「思い」を貫いたことが

成功の要因と考えられます。

 

 特に今年の10月から家庭内で

様々な品質不具合に対応し、

預金残高も減り続ける中で

しんのすけさんの動画や本で

資産と負債、浪費と投資の違いに

目覚め、今の取り組みを将来への投資に

したいと本気で考えるようになりました。

 

 この間まで、

経営とは?、投資とは?、

マーケティングとは?、

何にもわからんチンだった自分が今、

少しずつではありますが

本気で変わっています。

 

 次の目標は、

来年1月までに財務管理能力を習得し

(日商簿記3級程度)、

損益計算書と貸借対照表が読めることを

目標にし、さらに今まで買い物や入出金の

単なる記録に過ぎなかった「家計簿」を

大幅リニューアルして

損益計算書と貸借対照表の両方の機能を

盛り込んだニューヴァージョンとして

運用を開始し、今後の起業も含めた

「家庭経営」、「人生経営」を睨んだ

財務管理が自分でできるようにします。

 

 また、

株式投資デビューと経営能力強化を目論み、

会社四季報も読めるように学習してゆきます。

 

 そして何より、

今まで気づかなかった

「自分が本気でやりたいこと」を

一刻も早く気付き、実現できるように、

学習と実行、そして何より今まであまり

顧みなかった「人との出会い」をフルに

活用してゆきます。

 

 

 今週は、ここまでといたします。

 

 ご精読、ありがとうございます。

 

 

 来週もお楽しみに。