長野に行ってきた。

 

4年ぐらい前から山に行き始めた。

2週間~1か月に1回は山に行っているけど、なぜ行くのか自分でもよくわからないし特に理由もなく、ただ好きだから何度も通っている。

 

ここ数か月、八ヶ岳に行くと決まって雨が降る。

最後に晴れていたのは冬だったと思う。

 

パラパラ程度ではなく、突風を伴う強い雨だ。

近くの木曽や乗鞍方面へも行くのだが、そこではいつも晴れ。

 

大好きなビーナスライン、車山、富士見高原が毎回雨だと、土地に歓迎されていないのかな?という気になってくる。

たまたまなのかもしれないけど、残念すぎる。

 

なぜこんなに雨が続くのか調べてみた。

SP的に考えると、どうやら龍神のせいではないか?と書いてあった。

 

龍神は数年前に流行っていたけど、私はなんだかうさんくさいと思っていた。

今でもそう思う。

 

龍神が願いを叶えてくれるとか、龍神が守ってくれるとか。

それはただの他力本願だから、私はその考えがあまり好きではない。

 

自分では何もしないのに願うだけで思い通りになるなんて、そんなことは地球では難しいと思う。

 

集合意識とか、祈りとか、意識がエネルギーというのは理解できるけど、上記の場合は根本が「怠惰、自己否定、不安」などのネガティブなエネルギーだからそれは無理だと思う。

 

あまりにも雨と突風が続くので、とりあえず龍神が近くにいるということを受け入れてみることにした。

 

雨の中山道を走っていると、突然雨が止んでとてつもなく神々しい景色が急に姿を現すことがある。

雲の切れ間から光が射して、神々しいとしか表現できない。

美しすぎて、神の存在を感じずにはいられない。

 

そんな景色を目にした時は、考える間もなく涙があふれてくる。

心のなにかに触れるのだ。

そしてなにかを呼び覚ます感じ。

 

これがヒーリングなのだと思う。

 

いろんなヒーリングのテクニックがあるけど、自然に起こるヒーリングが一番効果的だと私は思う。

何ものにも代えがたい瞬間の中に、たくさんの情報が詰まっているのではないか。

 

山に行くと、こういう地味な感動や奇跡をたくさん体験できる。

 

龍神が近くにいるとエネルギーが強くなるため、周りに人が集まってくるらしい。

たしかに、これはわかる気がする。

 

たまたまかもしれないけど、私が入った店が急に満席になったり人が増える。

長野や群馬の現地の人に顔を覚えられるようになった。

 

都会では息をひそめながら目立たないように生きているけど、バイトに行くと人が寄ってきて、皆さんが私に良くしてくれることが増えたように感じる。

以前は変な人ばかりが寄ってきていたのだが、最近はそれが減った。

 

山に行くといっても、登山はしないし山ガールでもない。

ただ、山道をドライブして温泉に入り、地元の人と交流するのが楽しいのだ。

それに作物や水もおいしいし。

 

あとは、山道ドライブをしていると、たぶん山の霊的な存在みたいなものが私の自己対話・自問自答を手伝ってくれているような気がする。

 

腑に落ちることがたくさんあったり、ひらめきがくる。

 

といっても、本を読んだけど理解が難しいことや人間関係・物事の意味など、私にしかわからない超個人的なことで。

銀河連合とか神からメッセージを降ろすとか、そういうことではない(笑)

 

龍神がいるとしたら、それはそれで納得できることがある。

私は引っ越しを10回以上はしているが、だいたい川の近くに住んでいることが多い。

子どものころからずっとだ。

 

海も好きだけど、川べりを散歩したり河川敷で遊ぶのが好き。

川は日常的にあって、海は時々行くというかんじだった。

 

龍神というとうさんくさいSP系ビジネスに感じるけど。

自然のエネルギーが近くにいるとしたら、自然が好きだから嬉しい。