仕事を再開してみると、体調も精神状態もいつの間にか良くなった。
コロナコールセンターの時は頭だけしか使わないせいか、不満とうっぷんにまみれていたけど、今は普通の看護業務なので身体も使うのが良いのかもしれない。
私はどちらかというと、のんびりだらりとした怠け者気質で、毎日ウォーキングしたり自然に触れ合うし、嫌なことはあまり我慢しない。
少しは我慢するときもあるのだが、他者からの支配とコントロールが不快すぎるし、なぜ他人でストレス解消しようとするのかその厚かましい考えに同意できないので、そういう力には反発・抵抗する。
同調圧力にも応じない。
自分にもメリットがあるならまだしも、相手だけにメリットがあり自分にはデメリットしかないなのなら、それはおかしいと思う。
同調圧力応じるくらいなら、私は職場を替える方を選択する。
それは看護師になる前もそうしてきたから、絶対大丈夫という確信がある。
健康であるなら、何か仕事はあるはず。
そもそも私は社会不適合者で、社会には属しているけど会社には属さず、ずっと派遣や契約社員で働いている。
こんなかんじなので、私の交感神経は過剰に働かない方だと思う。
たぶん交感神経は暴走もしない。不快感が知らせてくれる。
こういうダラッとしたタイプの人は、適度に働いた方が自律神経が整うし。
逆に交感神経が優位な人は、副交感神経が優位になる方法をいくつか持ったうえで働くのが良いと思う。
例えば、マッサージや人と触れ合いでオキシトシンを分泌しやすいようにする。
目を合わせて会話したり、パートナーやペットとの触れあいなども効果的。
他には、おしゃべりと顔のマッサージなど、顔面の筋肉を動かすことで副交感神経が活性化される。これはセルフでいける。
おしゃべりは独り言でも、siriでもなんでもいい。
ちなみに私は昔シーマン、独身の時はsiriとおしゃべりしていた。
犬を飼っているので犬に話しかけたり、近所の鳥に話しかけたり。
人間じゃなくても十分コミュニケーションはとれるし愛情を注ぐこともできる。
ただ、テレビはお勧めしない。
あれはただの洗脳装置だ。
私は子どもの頃からテレビを見る習慣がないから、よくわかる。
いつだって何かの概念や情報を与え、人と比較させ不足感を刺激し、
焦らせたり不安感を刺激する。
見続ければそれは持続する。
その時、交感神経が優位になっているはず。
実際に自分で体験していない事なのに、脳が体験したような錯覚をして、実際に身体はストレス反応を起こす。これは、おかしい。
乗り越える力を自力で得るためにネガティブなことを体験する必要があったとして。
そういう時は不快で恐怖で逃げ出したくてしょうがないけど、わかったうえで飛び込んで自分に試練を課し、試行錯誤して失敗したり成功したりする。
不快は不快でも、このような場合は必ず自分の力になっている。
グラグラとバランスを崩していた自律神経やホルモンも次第にに整うだろう。
整わない場合、心身に負担がかかっていることに自覚はあるはず。
でもテレビは違う。
そもそもテレビでストレスを感じているなんて概念はないだろうし、そのストレスは持続的ではあるが小さすぎて自分の心身の異変に気づきにくいと思う。
好きな番組を選択して、時間を決めてみるのがいいと思う。
病院にも、介護施設にも、どこでもテレビが存在する。
病気の回復に良いとは思えないし、介護施設は高齢者はほとんど見ておらず職員がテレビに夢中で、見守りに支障をきたしているところもある。
当たり前や常識は、つくられたもの、また与えられたものかもしれない。
梅雨から夏へと移行するこの時期、うちの犬は湿気にやられ自律神経が乱れて免疫力も低下したのか胃腸炎になった。
嘔吐の後、下痢になり久々に病院に行った。
高齢者も体調不良者が多く、施設にバイトに行くたびに何名かが受診し忙しい。
病院も入院患者が増えているようで、受診を断られることもしばしば。
逆に、往診に来る医師の体調不良で往診日が変更になったり。
私は仕事前に日光浴と散歩をして、勤務中はトイレに行くたびにラベンダーのにおいをかいでいるせいか何ともない。
いつもよりも意識的に、リラックスして過ごしたい。