3年ぶりくらいに現場で働いた。
有料老人ホームの単発の日勤。
少しドキドキしたが、以前介護施設でバイトをしたのを思い出しながら、なんとなく無事に終了した。
仕事はやっぱり楽しかったのでこれからも続けようと思う。
本日のテーマは女性。
セクハラをしてくる男は嫌いなのだが(これも記事にしたい)
実は私は女性も嫌いだったということが、最近わかった。
女性で困ったことを書いてみると。
●まず母親。私に無関心。
ストレスのはけ口にしていたのか私を無視し、それなのに高校を卒業してからは金を搾取した。
子どもの頃~31歳で実家を出るまで、私の一番の悩みの種だった。
●同級生の女子(中学校)
当時いじめが流行って?いた。
誰かがしばらく無視され数週間~1,2か月ほどでターゲットが別の女子に代わって、次はその子が学年中に無視されるというもの。
ターゲットは必ずひとりで、のちに首謀者がいることが判明した。
私もターゲットになり1か月間の学年中からの無視に遭った。
母親に相談したが「パパに言いなさい」といわれた。
父に「いじめに遭っているから学校に行きたくない」と相談した。
「学生なのに学校に行かないなんて許されない」と怒られたのだが、その日から朝と夜に父との強制ジョギングが始まった。
疲れ果てて考える間もなく夜はぐっすり眠り、「休み時間は読書をしなさい。本は図書館で借りるか、買ってあげる」と父に言われていたのでたくさん本を読み、読書にのめりこんでいった。
無視は続いていたが、あまり気にならなくなった。
ある日いじめの首謀者の女の子に呼び出された。
「え?この子がボス?」というかんじで驚いた。
クラスが違う、非常に地味な印象の女の子だった。
部活にも入っていなくて、色黒で小柄の声の小さな女の子。
横には側近みたいな子が2人いた。
私に文句を言ってきたが聞き取れず「知らないよ。バカ!ボケ!」などと私は言って、その場を立ち去った。
そういう呼び出しが何度か続いたが、相手にしなかった。
1か月も孤独だと、失うものはなにもないため怖くなかった。
いつの間にか呼び出しはなくなり、今まで話したこともないようなおとなしめの女の子達が話しかけてくれた。
本当に感謝している。
いじめをくぐり抜けた実績が私を強い気分にさせ「何かあったら私に言って!今度は私が助けるから」と彼女たちに伝えた。
高校生の頃は遊びと恋愛に夢中で、あまり女子とは深く関わらなかった。
26歳からの看護学校のクラスでは、深い話はするけど誰とも深くは関わらなかった。
授業料を稼がなくてはいけないのでバイトばかりしていた。
●職場の看護師の中年女性
私は看護師になってから就職はせずに応援ナースで働いていたので、半年~3年で職場と住む地域を変わる生活を10年くらいした。
急性期の病院だったし夜勤もしていたので疲れていて、休みの日は休息か旅行というかんじで、30代の頃は特に問題なく過ごしていた。
40代になり、介護施設で働くようになった。
そこで正常ではない人々をたくさん目にした。
・高齢者への虐待
・パーソナリティ障害(自己愛性、境界性)の特徴を示す人
・感情のコントロールができない中年女性
・やたらと話を聞いてもらいたくて近寄ってくる人
(お母さんの代わり?よしよしして慰めてほしい?)
・自分で考えもせず答えを私に求める人
・私に判断してほしいとか許可をしてほしいとか、本来自分でやるべき思考と決断を 他人に委ねて責任転嫁する人
・自分の本音がわからないのか?カウンセラー代わりにして内面を引き出してほしい とか、継続的で定期的な深い会話を求める人
・承認欲求の強い人
・承認欲求が強く、それを満たすために自分の中でシナリオがあって。
そのシナリオ通りに私が動かなければ被害者になる人 など…
職場の人や仲良くしている人だから、困っているから何かできることがあれば助けたいと思い、話を聞いたりサポートもした。
そういう行為が好きだし、その後彼女達が困難を乗り越えていく姿をみることも好きだった。
でもそういう関係性が続くと、(私は全然気づかなかったのだけど)、私をあてにしたり利用したいと考えるように彼女達は変化していったように感じた。
※これは私にしかわからない感覚だけど、とにかく空気が変わるのだ。
会ったときにわかるのではなく、その人のことを考えたときに違いが感じられる。
実際に会ったときにその違和感を検証するかんじ。※
私は気づかないものだからいつも通り接していて、
「また私が聞いてばかりじゃない?」
「あら?私ばかりお金出してない?」
「いつも連絡するのは私から?私から連絡しないと連絡来ないのかな?」
と、あるときやっと気づいた。
本当に遅すぎる。
母親に、わからないように搾取されて育ったので、ある意味それが当たり前。
女性で悪い人は私の母親のみで、他の女性は普通(良い人)だと思い込んでいた。
良い人は実は悪い人だったと、それに気づいたときに唖然とした。
それからは一切私からは連絡するのをやめた。
案の定連絡は来ない。
さみしいけど、これが事実で受け止めるしかない。
心理学に興味を持ちいろいろ調べた。
勉強もして公認心理師も取った。
それはそれで役には立つと思うのだけど。
私は母親との心の交流がない状態で育ち両親は離婚したので、いわゆる「普通の家庭で育った、普通の女性」「普通の親子関係」「普通の家庭」というものがはっきり言ってわからない。
自分の心の闇(愛着障害やトラウマなど)については、調べると体感したり腑に落ちるのでわかるし、実際様々な対策をしてきた。
45歳になってやっと「愛されていなかった自分」「親を愛せない自分」を受け入れて、心の中の親を切り離すことができた。
※物理的には9年ぐらい疎遠。電話番号は教えていない。今後も会う予定なし。
専門学校の金は出してもらってないし、さんざん母親に金は払ったのでもう十分。
もちろん介護なんてしないし、葬式にも行かない。法的な義務もない。※
そうしたら女性・男性・人類のことをもっと深く知りたくなった。
彼女達のこの黒さはどこから来ているのか?
ただの心の闇ではない、叫びみたいなものも感じた。
そんなことに興味をもった。
それを知りたいと思い、最近調べ始めた。
女性に振り回されてきた私の人生。
でも、私は自分が女であることが好きだし、他の女性のことも理解したい。
(もともと母親を理解したかったのだけど、それは自分の中で完了した)
女性と女性性の理解を深めようと思う。
それにしても恨みがましくて、暗いな、私。
人が寄ってこなくて当然だわ。