中学受験で一番気になるのは、偏差値。

北海道の私立中学校の偏差値は以下です。

<札幌>
67 北嶺(男子校)
57 札幌大谷・英数選抜(共学)
54 札幌光星(共学)
53 藤女子(女子校)
50 札幌聖心女子(女子校)
46 北星学園女子(女子校)
― 星槎もみじ(共学)

<札幌以外>
71 函館ラサール(男子校・函館)
66 立命館慶祥・SPコース(共学・江別)
55 札幌日本大学(共学・北広島)
52 遺愛女子(女子校・函館)
51 函館白合百学園(女子校・函館)
45 双葉(共学・小樽)
― いずみの学校中等部(共学・豊浦町)
― 武修館(共学・釧路)

ちなみに、国立(教育大付属)の偏差値は以下。
北海道教育大附札幌 61
北海道教育大附釧路 54
北海道教育大附函館 52

この偏差値をみると、北海道の場合、
TOP校が札幌、函館と1校づつしかなく、
さらに、それ以外の学校との偏差値の偏りが大きいですね。

偏差値って、そもそも学校についているようにみえますが、
その学校に合格した子どもたちの「偏差値」の中央値なのです。

なので、あまりにも偏りがあるこの状況を見ると、
偏差値の高い子たちは、迷わずTOP校を目指し、
ダメなら他の私立、ではなく、公立にいっている?
とも推測されますね。

札幌での中学受験を考えると、
おそらく、
「最初から学力と相談して、第一志望校を固める」

「ダメなら公立にいく」
という感じなのでしょう。

早い段階から最初の第一志望をどこにおくか、
を照準を合わせる必要がありますね。