最近、
下野さんが出てるアニメを見る
という趣旨から外れたアニメばっかり見てる
今回は、
うしおととら
1期 2015年7月~12月 26話
2期 2016年4月~6月 13話 全39話
あらすじ
父子家庭で寺の息子の蒼月潮は
ある日、家の倉の地下で体の大きな妖怪が槍に刺されて閉じ込められているのを見つけるとともに
空中をうようよと漂う怪異が見えるようになってしまう。
友人の麻子と真由子を助けるため、妖怪から槍を引き抜く。
うしおを喰おうと突っかかってくる妖怪に「とら」と名付け、
ケンカをしながら怪異に囚われた友人を助けるうち、
徐々に大きな流れへと巻き込まれ、
自身の出自や、因縁、とらの過去などが明らかになり、否応なしに強大な敵に対峙することになる。
キャスト
蒼月 潮 (cv 畠中祐)
とら (cv 小山力也)
中村 麻子 (cv 小松未可子)
井上 真由子 (cv 安野希世乃)
鏢 (cv 浪川大輔)
蒼月 紫暮 (cv 藤原啓治)
ジエメイ (cv 花澤香菜)
ギリョウ (cv 宮野真守)
白面の者(cv林原めぐみ)
ほか
~~~感想~~~~~~~~
原作は1990年~1996年にサンデーに連載のマンガですね。
若い頃に、男の先輩からのオススメで全巻借りて読んだことがあったのですが、
めちゃめちゃ内容が面白くて、テンポが良くて、オチもすごい良くて、
すごい感動した記憶がありました~。
(ただ、絵が黒かった記憶。)
それが、2008年あたりの話で。
その時点で連載終了してから干支ひと回り過ぎてるから、その時点で結構古いマンガよ。
で、アニメ化がそっからさらに
7~8年後でしょ。
やわやわ20年前のマンガが初アニメ化ってどういういきさつだったのか!?
気になる…。
今となっては知るすべもなさそうだけども。
さて、声優さんの話~。
うしお役は畠中祐くん!
声優と夜あそびの時にめっちゃがんばってたイメージしかないw
自分が過去に見てきた中では、
「贄姫と獣の王」で主人公サリフィのハイエナ族の親衛隊長ラント役が記憶に新しいです。
ちょっと粗野な感じの、荒っぽいけど実は優しい、みたいな。
今回もそんな雰囲気にぴったりの配役。
いつも全力!いつも若干叫びぎみ。みたいな。
相方のとらは
小山力也さん。
名探偵コナンの二代目毛利小五郎…。
らしいですが、あんまりコナン見てないのと、ちょっとイメージ違う感じで、
ちょっとびっくり。
個人的には、
アンジェリークの聖獣の光の守護聖レオナード
と、
食戟のソーマのソーマ父で聞いたことのある声優さんです。
自分の中では、ワイルドだけど甘めの声、って感じだったから、
とら役はワイルドというか人間ですらなく、獣で、ちょっと怖いけどコミカルな感じで
甘めどこ行った?
っていうね。
びっくりでした。
あとは、主役以外の声優さんも結構よく見る感じで、
立木文彦さん、若本規夫さん、安元洋貴さん、細谷佳正さん、
水樹奈々さん、坂本真綾さん、潘めぐみさん、
逢坂良太さん、中村悠一さん、三宅健太さん、・・・
みたいな感じですね。
声聞けばわかる!みたいな人がいっぱい出てて楽しかったです。
あ、鏢 のcv 浪川さんは、最初気づかなかった!
ちょっと聞いたらわかったけど、
めっちゃ声低くて、普段の浪川さんからは全然想像できないくらい低い声で
声優さんってすごいわ~って
久々に驚いた。
アニメの感想的には、
元々のマンガの作画の問題なのだけど、
墨っぽい絵の時にちょっと気持ち悪い時があって
腕から毛がボサボサ生えてくるのとか、目がガラスみたいにひび割れるのとか、
ぞわぞわ鳥肌ものでした。
そういう気持ち悪さも日本の妖怪を扱ってる作品だからアリではあります。
それでも、ストーリーは面白いし、
ほとんど覚えてなかったけど、
オチあたりの、物語の大前提が逆転するところの種明かしとかめっちゃ気持ちよくて
間延びさせる要素もなくサクサク進むし、
くぅ~、最高。
やっぱおもしろいわ!
ってなりました。
全部見終わったあとの、読後感?
余韻がとても良かったです。
少年マンガの良いところ全部盛りました。みたいな作品ですね。
アニメになっても良いところが損なわれていなくて、
めっちゃ面白かったです!