週末に見てきました!

 

ワンピース フィルム レッド

 

正直、

ワンピース、ミリしらです真顔

 

1.主人公で腕が伸びる?男の子が、「海賊王に俺はなる!」って言ってて、中の人がクリリンだってこと

 

2.なんか口に剣を咥えて3刀流とかいうひとがいること、

(口に咥えてる剣で自分の腕切りそう)

 

3.犬みたいなのは実はトナカイで、声がピカチュウ

ってこと

 

私のワンピースに関する情報の全てです。

 

今回の映画のあらすじ

 

ウタという女の子シンガーのライブを

特等席で鑑賞することになった麦わらの一味。

突如ステージに上がったルフィが、ウタはシャンクスの娘であると全世界に配信されているのにもかかわらず宣言してしまう。

ざわつく観客を、そこに乱入してきた海賊をやっつけることで黙らせるウタ。

逃げるルフィは廃墟の中でゴードンなる老人と出会う。

一方、配信を見た海軍はライブ会場の島に向けて派兵していた。

 

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長男が音楽に興味を持ち始めて。

Adoの曲も好きだというから、

ちょうどいいかもしれん

と思って見に行きました。

 

私、個人的な感想は、酷評の部類に入ると思うので、

悪い評価を読みたくない方は回れ右でお願いします。

 

 

ということで、感想。

 

・シャンクスって誰?

・ワンピースって、ミュージカルだっけ?

・Adoの歌って、ふんばってる感があるなぁ。

・田中邦衛みたいな人がいるよ〜。

・ていうかそもそもルフィってこんな顔だっけ?

 

 

ウタが歌い出すと、ストーリーが停滞するんだよね。

突然PV始まったみたいっていうか。

先に進んで欲しいのに、もたつきを感じる。

この歌ってストーリーと関係ある?いつまで続くの…魂が抜ける

ってなっちゃった。

ハッキリ言うと、「歌が入ることで間伸びする。」と思ったのです。

早く先進めてくれないと、疲れてきちゃう…

って思っているうちに、つい、うとうと…zzz

 

そもそも、

ワンピースって主人公はルフィじゃないの?

これはウタが主人公の話だよ

っていうんだったらワンピースの世界観使わなくても良くない?

同じ製作陣でウタの映画を作ればいいじゃないか。

あえて、この話をワンピースの世界線上でやる意味とは???

 

それから、

 

みんな帆船に乗ってるくらいの技術力の水準にもかかわらず、

ライブのシーンの近未来感とのギャップ、すごい。

 

終始、全体的にサイケデリックで、

目がチカチカする感じ。

別に、嫌いじゃない、むしろ好きだよ。

レトロポップなかわいい映像。

70年代アメリカ的な雰囲気というか、

昔の人がイメージする近未来、っていう雰囲気。

 

それはそれで別にいいんだが、

・・・ワンピースってそういう時代設定だっけ???

海賊っていうくらいだから、

中世ヨーロッパモチーフくらいの感じじゃないの???

ん〜。

世界観への違和感がずーっとつきまとう…。

 

しかも、

Adoの歌い方は極めて現代的というか。

まさに今2022年を感じるのに、

ワンピースは私が子供の頃からやってるコンテンツ。

そのあいいれなさもある。

 

例えるなら

サザエさんがスマホで電子決済してる

みたいな違和感が最初っから最後までずーっと気になって

映画の世界の中にいま一つ没頭できなかった。

 

 

ストーリーの内容は正直、薄かったと思う。

2時間中、歌のパートを抜いたら半分ちょいになってしまうんじゃ?

もしかしたら、今後につながるのかもしれないけど。

1つの作品の中で完結させてこそ映画じゃ?

 

戦闘シーンの絵も、

ウタの作り出す世界と、現実世界の色合いが似てて、

キャラに馴染みのない私は、

これ、今どっちの世界?

ってわかりづらかったよ~。

 

たとえて言うなら、

吉本新喜劇を見に行ったら、コントじゃなくてミュージカルが始まった。

それはそれで面白かったけど、

私が見たかったのってこれだっけ?えー?

 

みたいなモヤモヤが残る映画でした。

ちゃんちゃん。