カミュルート

 

前半

カミュが誰かと話している「早乙女の暗殺」という物騒なワードを立ち聞きしてしまった春歌は、

カミュに自宅へ連行される。

半ば軟禁のような形でカミュの下僕として身の回りのお世話も引き受けることになるが

周囲には「恋人としての同棲」と嘘をつく。

カルナイのユニットソングの作成については、カミュと蘭丸が特にいがみ合いながらも、

プロ意識が高い4人との作業はスムーズに進む。

 

後半

突然、セシルとシルクパレスの女王との結婚が決まる。

この縁談はセシルと女王を国政から事実上排除する悪巧みであるが、表面上メリットがあるため断れずにいた。

そこにシルクパレスでクーデターが起き、女王が魔法で氷漬けにされてしまったとの一報が。

カミュは女王を助けたいが、犯人にでっち上げられて、国に戻ることができない。

そこで、セシルは、女王の婚約者である自分の護衛に紛れてカミュもシルクパレスに入ることを提案。

春歌はカミュに自宅へ戻れと言われるが、カミュの家で犬のアレキサンダーと共に帰りを待つことを選択する。

 

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前作での先輩のイメージが悪すぎて、手が伸びなかったカミュルート。

 

現実世界でも、性格悪い社員に、めんどくさい因縁をつけられたりしてる身としては、

ゲームの世界でくらい、嫌みとか高圧的な態度とかはごめんこうむりたいのですよ。

 

カミュとか蘭丸みたいな「これくらいもできないのかよ!」っていう風に言いそうな人とは

一切かかわりたくないわけ。

たとえゲームであろうとも。

 

でもさ、セシル見たいからさ、しょうがなくやったのさ。

そしたら、カミュ、案外まともじゃん!

 

セシルはカミュのこと鬼の人でなし扱いするけど、

困ってるカミュを結構、積極的に助けてあげようとしてくれてさ、

なんていい子~。

癒されるぅ〜。

 

そういえば、嶺二ルートでも、藍ルートでも、後輩ってこんなに絡んでこなかったな~。

嶺二と藍は二人で一つのお話って感じだったから、

カミュは蘭丸とかかわる話?と思ったらそうでもなかった。

蘭丸とは、ギャーギャーケンカする仲って感じで。

前半でエンドになったら蘭丸とのケンカするほど仲が良い的な感じで終わったけど。


後半はセシルが丸々ストーリーにかかわってくる。

真ん中のエンドだとセシルとケンカするほど仲がいい的な感じだった。


恋愛エンドだけ、ちゃんと春歌のことを大事にしてくれるエンディング。



蘭丸のすごみ方も力抜けるような中身なのねw


それにしても。

セシル、やっぱり好きだ~ラブ

 

とにかくしゃべり方がかわいすぎる。

カミュをひどくののしっても、かわいいw

ののしり方がかわいいハート

 

食材うんぬんは砂糖入れすぎってことかな。

 

「魚が好き、犬も好き」って言うの。

かわいすぎかよっ!

言葉の内容と、忌々し気な言い方と、たどたどしいしゃべり方

かわいいの三つ巴。

 

それって嫌がらせなの?

かわいすぎん?

 

ののしる言葉のチョイスwww

エチゴヤてw

 

怒っててもかわいいし、

キリっと王子らしくしてる姿も素敵でした~。

 

やっぱ推し最強かわいいやん!

 

…って言ってる場合じゃなかった。

カミュルートやった。

 

えーっと、カミュの感想や。

 

カミュがデレるの、眉間の皺が薄いとか、

ちょっと笑ったとかそんな感じで、

あんまりハッキリ意思表示はしない。


蘭丸と春歌がしゃべってたら、ちょっとイヤミ言うくらい。


なのに、名前をつけさせてあげるっていうとこから急に甘みMAXじゃね?

なんなん、このラブラブ。

春歌がつけた特別な名前で呼ぶ、

って嶺二がミューちゃんって呼ぶのも特別?

とか思ったらそういうのじゃなかったw

しかも、春歌が付けたお名前、マジでありそうでステキだった!

なんかそれがすごい甘かったw


前半はまだしも、後半、春歌、あんまり物語に絡んでこない、横にいるだけ感が長くあったけど、

最後の方で一気に盛り上がる感じ、

今までにないストーリー展開で楽しかった!

カミュのこと、

すごく嫌い、から、まあまあ普通、くらいになりましたw