下野さん出演アニメ鑑賞の記録と感想。
本日は、
2020年4月~6月 放送。全12話。
「八男って、それはないでしょう!」
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1585712491
いわゆる異界転生モノですね。
転生モノ、アニメの中でも近年とても流行ってる印象あります。
下野さんが毎週金曜にラジオを担当されている「小説家になろう」という
小説投稿サイト。
に載っている小説。通称「なろう系」。
ここからのアニメ化、
めっちゃあるみたい。
ABEMAに加入したら、異世界もののアニメ、いっぱいあったわ~。
「八男~」もその一つです。
まぁ、私くらいの年代だと、
なろうの存在自体を知らない人もいっぱいいるだろうな~、
ラノベに興味ない層だと、一生のうちでかすりもしない人も
いっぱいいるだろうなぁと思います。
で、「八男~」の方に話を戻しますと、
あらすじは、
現代日本で不慮のトラブルで亡くなった主人公が
気が付いたら異世界(中世ヨーロッパの貴族の八男坊)に転生していた。
魔法の才能が開花したことと、
転生前の生活でサラリーマンのしがらみに辟易していたことから、
自由に冒険できる「冒険者」になろうと志すが、
ここでも、貴族社会のしがらみにがんじがらめになり、
サラリーマン時代と同様に気苦労が絶えない。
的な、おはなし。
キャストは
主人公
ヴェンデリン(cv榎木淳弥)
婚約者
エリーゼ(cv西明日香)
パーティー仲間
ルイーゼ(cv三村ゆうな)
イーナ(cv小松未可子)
エルヴィン(cv下野紘)
ヴィルマ(cvM・A・O)
主人公の家族
長兄クルト(cv杉田智和)
が主要なメンバー。
他の兄弟とか、魔法使いの先輩や、貴族の人たち、
とかいるけど、いつもと同じく割愛しますね。
失礼させていただきます。
インタビューで、下野さんが
「撮影の時にアドリブを多くどんどん入れてくれってスタッフから言われて困った。」
っていうエピソードを話されていて、
ん~?見てても、確かに、
アドリブでおもしろくできるようなシーン、そんなにないぞ?
って感じでしたよね?
特に、「エルは愛すべきバカ」って榎木君は言ってるけど、
そんなにバカでも、はっちゃけてもないし、
普通に落ち着いてて、性格も普通の男の子って印象でした。
下野さんの声の作り方がキレイめで、優しくて聡明そうな感じだからかな?
おバカ度薄めだと思ったなぁ。
それにエルは、剣士っていう設定もあるからかなぁ。
まじめで優しそうだなぁと思ったよ。
きょどってもなかったし。
ストーリーはちょっとご都合主義なところがあるかな~。
主人公、世渡り上手~。
転生して、魔法を使ってみたい、
っていう夢の世界を楽しめるアニメでしたね。
転生してもサラリーマンっぽいっていう設定だったけど、
転生後が若いせいで疲れた感じがないっていうか、
そこまでではなかった気がする。
乗りかかった船だと思って、最後まで見たけど、
私の中では、そんなに印象が強く残るアニメではなかったかな。
下野さんが出てなかったら、途中でフェイドアウトしていたと思います。
あと、このアニメでの収穫は、
小松未可子ちゃんの声、低めの声だから、
あ、小松未可子ちゃん?って気づけることがわかりました。
あと、主題歌がデーモン小暮閣下で、
めちゃめちゃ印象に残る曲。
一本筋が通ったゴリゴリのメタル。
好き嫌いは分かれると思うので、
デーモン閣下に主題歌お願いした、スタッフさんのチャレンジ精神は買いたいですね。
話の印象は薄いが、曲のインパクトは十分すぎるくらいでしたよ。

