わびたび
紀美野町・三尾川地区の旅
山に囲まれた山と棚田の景色
ここからスタート
移動途中車から声をかけてくださった
もう一人の椎木さん
椎木さんの生家を貸している方が
静岡から三尾川に来られた
との情報をお聞きし嬉しビックリでした
さっそく
山を登って訪ねてみたのですが
到着して再びビックリ
どどん!!
ティラノサウルスの頭蓋骨の模型
最初本物だと思いました
ここは
いろんな生き物の模型を作っている会社さん
その代表の佐々木さんが
静岡の大学ご出身で今はこちらで
お仕事をされているとのことでした
他にもいろいろな生物の模型があり
そっくりそのままの物もあれば
巨大化した生物もいて…
そのひとつが
紹介してくれたビッグサイズの
ゴ・キ・ブ・リ
持たせていただきました
艶感トゲトゲ感
もう本当にリアルで
最初に見たときゾゾゾゾゾって
鳥肌がたちました
でもお二人が一生懸命作ったと思ったら
愛しさや可愛さを感じ思えてきました
生物が専門の佐々木さんが
精密な造形を作り
美術が専門の坂本さんが
着色して仕上げているそうです
虫のトゲトゲはもちろん
本物では小さくてわからない
細かい部分まで繊細に作られていて
色も何色もの色を使ったり
重ねて塗ったりして
本物と同じ色を作り出されていて
もう本当にすごかったです
本物に近づけたものを作るには
いろんな生き物がいる
この場所がとても貴重なのだと
お話しされていました
拝見させていただいた
ティラノサウルスの模型は
完成したのち
紀美野町に寄贈されるとのことですが
その前に和歌山市など
巡回展示される予定もあるそうです
そのことをお聞きして嬉しく思いました
私も完成の姿
見に行きたいと思います
続いて訪ねた先でも
大自然に囲まれた
アートの世界を体感しました
テーマパークみたいジブリの世界みたい
本の物語の中に来たみたいな場所
山口さんがご自分で建てられたお家(小屋)
非日常を感じるくらい
オシャレでかわいい個性豊かなお家
建物の中へおじゃまさせてもらい
目に飛び込んでくる空間に驚き
舐めるように見渡してしまいました
こちらは
アースバッグハウスと言って
チューブ状の袋に土を詰めて積み上げる
ドーム状のお家
落ち着く空間でありながら
集中力が高まりそうな〝りん〟とした
空気がありました
そしてもうひとつのお部屋
ベッドが置いてある寝室ルーム
こちらは写真にもある通り
藁のブロックを壁の断熱材に使い
土を塗って仕上げたお家
ストローベイルハウス
それぞれ
違う作りとのことですが
こんなに違うんだっていうくらい
空気というか体感するものが違いました
アースバッグハウスは
私緊張感をものすごく感じ
ストローベイルハウスにいるときは
心がかなり落ち着いているように感じました
上手いこと伝えられないけど
本当に全然違って不思議と驚きがありました
いろんなお話をお伺いして
ワクワクを大事にされているその思いが
すごく素敵だと思いました
紀美野町の三尾川地区
大自然だけでなく
こんなにも魅力的な物を作られている方々に
出会うことができて嬉しかったです
ありがとうございました
さぁ次回のわびたびは
わんだーらんどのお二人が
有田市の箕島地区を訪ねます
お楽しみに
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