京都土産を持って、久しぶりに大先輩に会ってきた。
ケーキ屋さんに連れだしてみんなでおしゃべり。
大先輩も行きたかっただろう京都。
・・・体力的にも認知的にももう難しい。
言われたことをすぐ忘れて、何度も聞き返す。
ふと、自分が今どこにいるのか解らなくなる。
それでも、活発に活動していた頃のことはしっかり覚えていて、指導的な判断力も衰えていない。
驚くほど的確な感覚とお話。
ただ、それがかえって本人を苦しめるようで・・・
「やろうとしても、前みたいにうまくできないんだよね・・・」
「どうもうまくまとまらなくて・・・」と嘆く。
新しくやろうとすることがうまくいかない。
認知機能が衰えていることも自覚しているよう・・・
なんだか切ない。
私たちがこうでいてほしい、という願いと、
大先輩が自分はこうありたい、という願いと。
「もういっぱいご指導いただいたから、ご隠居さんのような立場で、私たちのことを見守っていてください」とみんなで話した。
「そうだね~」
ヘンに依怙地になったり僻んだりしない。
もともと持っている明るい気質そのまんま。
考えてみれば、誰だってその年齢は初めて。
大先輩は初めての80代半ばを生きている。
どんなに長く生きていたって、その年齢を自分が生きるのは初めてなんだもの。
傍で見ているのと経験するのとはきっと大違い。
何才になったって、そりゃぁ悩むんだろうな・・・
などと思った日
でも、いい笑顔でいてくれて嬉しかった
びっくりぐみ。
夫には懐かしいようで、種を植えようと言ったらスンナリOK!
小さな鉢で芽を出させてから植え替えよう。
そうでないと草と間違えて引っこ抜きそう・・・
Merci
昨日から書いてる途中で突然リセットになって消える・・・
これってなに?