昼下がり。
玄関チャイムがピンポーン!
出てみると、警察官がふたり。
いつもの巡回…
「ご苦労さまです」
「実は先日、駐車場のシャッターが壊された事件がありまして…」
「はい、そうなんですか…
(ホウホウ、気を付けてってお知らせ?)」
「それで、防犯カメラに映っていたのが、○○(車種)で番号が○○で…」
「…ん・・・
あら、それ、うちの車です」
「そうなんです。
それで調べに来たのですが…」
と申し訳なさそうに…
な、なんと
「そういえば孫たちを乗せてた時、縁石にガリガリとこすったとかで治したばかりです」
全部しゃべってしまう妻。
隠す気なし。
すぐ、夫を呼ぶ。
夫の言うことには、縁石にこすった時、ちょっとバックして駐車場の駐車バーにコツンとぶつかったと。
次の車が詰まっていたので、少し出てから見ていたら、バーがちゃんと動いていたので壊れていないと思って帰ってきたとのこと。
オイオイ、当て逃げじゃん
「あぁ…そうなんですね。
分かりました。
後は直接連絡を取ってください。」
とニコニコ帰っていった。
シャッターと聞いて、あの個人の駐車場のガラガラガラ~のシャッターかと思ってビックリしたが、あのバーもシャッターって言うのね。
早速、保険会社に連絡して、事なきを得たけれど…
何かあった時はしっかり状況を調べましょう
それにしても日本の警察って、すごいわ~
どんな事件でもこうして足を運んで解決に導く。
ほんとうにご迷惑をおかけしました
次女と&が帰って行った。
まだ、キャーキャーとはしゃぐ声が聞こえるような気がする。
こんな時は、淡々と後片づけをするに限る。
片づけているうちに、いつもの部屋に戻っていって…
気持ちもなんとなく回復してくる。
は今まで、あーちゃんは自分の家に住んでいて、時々仕事のために居なくなると思っていたよう。
確かにおととしは、毎月1回行ってたからね。
でも4才過ぎてようやく分かったみたい。
帰り際、がいいことを思いついた、という顔をして言った。
「あーちゃんも一緒に帰ろう」
「そうだね~
あーちゃんも一緒に行きたいけど、お仕事あるからね~」
と言うと、納得してくれた。
ありがとね
Merci