そこは団地か学校か。

はっきりとはわからないがコンクリートでできた高い建物だ。

その建物の非常階段と屋上と長い廊下にそれぞれ人が立っている。

顔ははっきりわからないが確か年配の方々だったと思う。

その人たちはどこか頼りなげで今にも消えてしまいそうだった。

表情がわからないのに何故かそう感じた私は必死に何かを止めていた。

もしかしたらその人たちは屋上や階段の踊場や廊下の窓から身を投げようとしていたのかもしれない。

それとも彼らは既に身を投げ出した後その場に残された魂だったのか。

なんとも後味の悪い昨夜の夢の話。


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