久しぶりに美術館巡りをしてきました。


*ボストン美術館日本美術の至宝(東京国立博物館)

副題?の“まぼろしの国宝、ニッポンに帰る。”この通り、本当に凄かった。

最初のフロアは菩薩とかが集められてて、何だか有難い気分になれました。

次のフロアに私の好きな伊藤若冲があったのですが、あんまり好みじゃなかったのが残念。

着物のフロアには能装束と思われるものも展示されていて、何とも素敵でした。

でもやっぱり最後の雲竜図の襖絵が一番凄かった!!

頭部分と尾部分の2枚だけでも凄い迫力なのに、本来ならは胴体部分もあるのに見つかっていないらしい。

もし3枚揃ったら、ド迫力過ぎて前になんて立ってられなそうだ。


今回の展示品が日本のものじゃないことが、惜しいというか悔しい気持ちになりました…。

海を渡っていたから、現代まで残っていたとも考えられるけど。



*インカ帝国展(国立科学博物館)

予定してなかったけど、古代文明好きなので、急遽行ってしまいました。

なので、どんなものが展示されているかまるでわかっていなかったのですが、壺とか織物とか…そんな感じです。

技法とかは良くわからないけど、ああいう複雑な模様を遥か昔に作ってたことが本当に凄いと思う。

あとは、ミイラ。

眼球が残ってる女性のミイラがあって、凄いな、と。

研究者の人がいろいろ説明してるVTRが流れていたけど、良く聞かずに離れてしまいました。

ミイラに群がる現代人が急に異様に見えてきてしまって。

いや、自分も興味あるから同類だけど…あれは死体なワケで。

ミイラの前は凄い混み具合で、そのみんなのがっつき振りにひいてしまいました。


終わりのほうにマチュピチュのミニチュア模型があって、いろんな角度から眺めてたら、実際行ったような気分になれました!

安上がりだわ、私。笑


インカ展のあとは、常設展を堪能。

サラッと見て次に行こうと思ってたのに、堪能…しちゃったんですよね。

国立科学博物館は、国立の科学の博物館なので、常設展は小学校の理科の本みたいな感じなのです。

地球館という建物は、その名の通り地球のことが大概わかるようになってます。

植物のこととか動物のこととか、何もかも。

私は悩み事があると、太陽系の惑星が並んでいる絵?図?を見るようにしています。

この広大な宇宙の本当にちっちゃい存在なんだって思うと、少しは気持ちが楽になるので。

今回も宇宙のフロアで太陽系を見て元気出そうと思っただけなのに、何かじっくり見てしまいました。

さらに、せっかくきたんだから鳥の剥製も見ようと、動物の剥製が展示されてるフロアにも行ってしまい、結局鳥以外の動物までじっくり見てしまったという。
※私は鳥が好きなのです。

子供はもちろん、大人も充分楽しめます。

久しぶりに行ったけど、楽しかった!



*レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想(Bunkamuraザ・ミュージアム)

館内はかなり空いてました。
ダヴィンチなのに、もったいない!
じっくり見られるのは、嬉しいですが。

日本初公開の“ほつれ髪の女”は、数年前に作者もタイトルも分からないままポストカードを買った思い出の作品で、絶対見たいと思っておりました。

実物は、やっぱり素敵でした!

近寄って見たりもしたかったけど、みんなが少し距離を置いて堪能していたので空気読みました。

だけど、あのときの上品な雰囲気は、何ともいい感じでした。


個人所蔵で目にする機会がないという“第3の岩窟の聖母”も素敵でした。

他の2作品もいつか見てみたいものです。


弟子や影響を受けた画家が描いたいろんなモナリザを集めた一角は、何とも異様な光景でした。

私の中で、モナリザ=怖い・不気味な絵なのです。

通っていた小学校に複製画があって、血の涙を流すとか目が動くとか言われたもので。

展示品は、本物を忠実に模写したものもあれば自分らしさの強く出ているものもあり、さらには裸シリーズまであって、世界一有名な絵画は違うな、と思いました。

個人的には、背中に変な汗かいたけど。


レオナルドダヴィンチって、本当に凄いと思う。

あれだけのクオリティの作品を残しながら、医者もやってたわけだから。

天才だと思う。

3箇所廻ったけど、ここを最後にして良かった!!




家に帰ってきて、ジワジワ幸せを感じました。

しっかり心の栄養補給が出来たみたいです。


いろんな感動があったのに、凄い、って言葉ひとことでしか表現出来ない自分が残念です。