なんでも厄年のせいにしてはいけないと思うのですが、本厄の去年は散々だったので、後厄の今年は慎ましく生きていこうと思っていたのですが。





やっぱり後厄も恐ろしい💧💧





元気になったから良いものの、実は昨日、人生初めて救急車に乗りました。





症状はアナフィラキシー。
昨夜22時過ぎに、全身に蕁麻疹が出てきて痒みが酷く、そのうち呼吸が苦しくなってしまいました。
全身の湿疹に加え、顔が真っ赤でパンパンに腫れ上がってしまいました。



「あっ、ヤバイかも💧」と思い、いつもなら22時前には完全に寝ている母に電話をしてみると、奇跡的に母が起きていて相談すると、
「すぐに救急車を呼んで病院に行きなさい」と言われました。
でも、蕁麻疹如きで救急車を呼んで良いものなのかわからなくて、母との電話を切ってから、去年、入院、通院していた大学病院の緊急室に電話をしたら、「直ぐに来てください」との事でした。
ちょっとこの頃には全身の痒みよりも呼吸がかなり苦しくて、それでもまだ救急車は抵抗があり、タクシーで向かう旨を伝えたら、やはり緊急性があるので救急車を呼んで病院に来てくれと言われ、ようやく腹を括って119番をしました。





それから救急隊員の人と電話で話しながらも、全身の蕁麻疹の痒み、それ以上に息苦しさ、更には、まさかの下痢と嘔吐で、電話の途中でトイレに駆け込み、上からも下からも来る波に項垂れていると、救急車の音が聞こえて来て、家のインターホンがなりました💦
119番通報をして、五分も経たずに来てくれました😢




インターホン越しに、自分でエントランスまで出られる旨を伝え、万が一に備え、喜々さんのゴハンの給餌器だけセットをして、とりあえず近くにある服とお財布と携帯だけ持って家を出ました。



 救急車の中で、症状と、酸素量や血圧、体温を測ってもらい、いつもの大学病院へ移動しました。
救急隊員の方が本当に親切で、こんな軽症で救急車を呼んでしまい申し訳ない気持ちになったのですが、あれほど呼吸が苦しかったのに、救急隊員の方の優しい表情で呼吸がラクになった自分がいました。





初めて救急車に乗って運ばれた感想はというと、、、
正直なところ全身の痒み、息苦しさと戦いながら、すごく冷静な自分がいて、


明日の仕事どうしよう。
今ならまだ23時過ぎだし、連絡をするには失礼な時間だけど緊急だし、話せるうちに電話しようかとか、頭の中がグルングルン。




そして病院に着くと、これまた優しい看護士さんが出迎えてくれました。
検査を受けて、点滴を打ち、横になりながら、少しずつ身体がラクになっていくのを感じました。




看護士さんがとても親切にして下さるたびに、心の中で、こんな軽症で緊急で来てしまった事の後ろめたさがあり、だいぶ回復してから謝ったら、アナフィラキシーは緊急性が高いので、もしまた何かあったら、直ぐに来て下さいとの事でした。
自分の想像以上に重篤な症状だったみたいです。




去年から様々な検査をして、自分にアレルギーがあるものは分かっていたつもりでいたのですが、まだまだわかっていませんでした。
多分これだろうというアレルゲンの原因となったものがあるのですが、それは今までまったく大丈夫だったものです。





深夜2時ごろに元気に帰宅する事が出来ました。



ちょっと元気になって心に余裕が出てくると、自分の見窄らしい服装が気になってしまいました。



手の届くところにあったとりあえず取った服、、、

ジャージ💦💦

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アナフィラキシー。
本当に怖い症状だと思いました。
社会全体で、不必要な救急車の要請が問題になっているので、私も遠慮してしまいましたがこれが間違い。
私が知識不足だっただけで、最悪は死に至ることもある誰にも起こる症状です。




もし、このブログを読んでくださっている方で、同じような症状が出たら、すぐに病院に行って下さいね。




ちなみにいつも母が寝ている時間に電話をかけたのに起きていたのは、昨日は「渡る世間は鬼ばかり」のスペシャルをやっていて、観ていたから起きていたそうな📺
的確なアドバイスをくれた母に感謝すると共に、昨日、渡鬼が放送してくれていて良かったです😅





救急隊員の方や、救急の先生、看護士さん。
本当にありがとうございました。
渡る世間に鬼はなし。みんな優しい。