相談支援事業所に、地域で暮らす行動障害ある知的障害の息子がコロナに感染したらどうなるのか尋ねてみました。
支援員さん
専門医療機関に入院になるだろうと思います。
私
重症ならそうなるかもしれませんが、、、軽症だった場合、行動障害ある息子が入院できると思いますか?
医療機関が受入れると思いますか?
支援員さん
……その場合はお母さんがご自宅で看護することになるかもしれません。。。
私
え?病気のときに梯子を外すのが福祉なんですか?ふたりきりのときに暴れて母ひとりでは対応できなくなったからグループホームを探していたのに?
何もないんですか?
支援員さん
行政も対応を検討してるだけで具体的には何も。
自分の所属する施設は、コロナ専用棟を準備することになっていて、入所者の感染はそこで療養する予定です。
私
……施設から地域にってスローガンは?
施設入所は守られて、地域にいるものは守らない?
だったら、施設入所の措置時代の方が本当の福祉ではないですか?
食事の管理も、医療支援もあるなら、入所施設をしらみつぶしに探そうと思います。。。
言ってしまった。
施設から地域へ。
ノーマライゼーション。
スローガンは立派ですが。
実現するためのプロセスは全くの白紙。
差別が当たり前。
現場と家族の努力によって綱渡りしてるだけで、土台はグラグラなんです。。。
私はただ安心して暮らしたいだけ。
息子に殴られないように顔色を伺ったり、
心配で会いにいくのは疲れました。
ただ、ただ、元気な顔を見るのを楽しみに会いにいきたい。。。
こんな願い。
ダメなんですか?